【社長に突撃!】歩いて稼ぐNFT『STEPN』レポ!実際に毎日6000円稼いでる人の話を聞いてみた!

二次販売しなくても元が取れる?

話題のGameFi『STEPN』の紹介と、歩くだけで本当に利益が発生するのかについてNF times編集部が実際にSTEPNで稼いでいる方に取材をしました。

約40万円分のNFTスニーカーを保有し、毎日6000円を稼いでいるという我らがNF timesのCEOである市橋優綺さんに突撃インタビューをしてみました。

この記事でわかること

・STEPNがどういうゲームかわかる

・STEPNでの稼ぎ方がわかる

・STEPNの情報収集の方法がわかる

・STEPNを実際にプレイしている人の口コミが見られる

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歩くだけで利益が発生する?STEPNの仕組みを紹介

出典:STEPN公式

「STEPN(ステップン)」はSolana(ソラナ)チェーンに対応したランニングアプリです。

歩いたり走ったりすることでGSTトークンというトークンを手に入れることができます。

GSTトークンはアプリ内でスニーカーを購入したり、靴のレベルアップなどに使えるトークンです。

GSTから他のトークンに交換することで換金することが可能になっています。

移動によってトークンをゲットするにはスニーカーのNFTを購入する必要があります。

スニーカーのNFTは

・Walker(ウォーカー)

・Jogger(ジョガー)

・Runner(ランナー)

・Trainer(トレーナー)

の4種類があり、それぞれトークンを稼げる移動速度が違うのが特徴です。

NF times編集部ではこのSTEPNというアプリを使ってどのように稼ぐのか、実際に利益を上げている方に突撃取材をしました!

STEPNのスニーカー所持者、NF timesCEO市橋優綺さんにインタビュー

取材を受けてくださったのはNF timesのCEO市橋優綺さんです。

前情報によると、市橋さんはSTEPN内のスニーカーNFTを40万円分も購入しているそうで、しかもそのスニーカーを使って1日6000円を稼いでいるそうです!

今日はSTEPNでどのように稼いでいるのか、その秘密に迫ります。

市橋さんはSTEPNではどのように稼いでいるのか?

田井中:STEPNで毎日6000円稼がれているそうですが、本当ですか?

 

市橋さん:多分それくらい稼いでいると思います。STEPNで稼げるのはGSTというトークンなんですが、それを稼ぐためにはまず靴のNFTを購入する必要があるんです。靴のNFTにはそれぞれ特徴があって、歩く用の靴、ジョギング用の靴、早めに走る用の靴、速度に関係なく稼げる靴などがあります。そのNFTの靴を持っている状態でアプリ内の計測をスタートさせると、移動することで稼げる状態になります。

 

田井中:毎日6000円という金額は誰でも稼げるものなんですか?

 

市橋さん:誰でも稼げると思います。STEPNでは持っている靴のNFT数に応じてトークンを稼げる時間が変わるんです。1~2足、3~8足、9足以上で移動によって稼げる時間が異なっています。エナジーというパラメーターがあって歩くとその分が消費されます。自然と回復しますが、回復にも時間がかかります。エナジーが溜まっている状態で歩かなければトークンは稼げません。

 

市橋さん:また、靴のステータスによってももらえる報酬が変わってきます。靴にはランクやレベルがあって、基本的にはレベルをアップさせていくことで良い報酬が得られるようになります。レベルを上げるときにどのステータスを伸ばすか選べるのですが、得られるリターンを大きくする、靴を保守するための費用を安くするなどのステータスがあります

 

田井中:市橋さんはどのステータスを伸ばしているんですか?

 

市橋さん:基本的にはEfficiencyと呼ばれるトークン獲得の効率を上げるステータスに全振りしていますね。レベルアップするのにもGSTトークンを使用する必要があるので、稼いだ報酬はレベルアップに割り当てています。そんな感じでどんどん靴をレベルアップさせたり、ミント(靴と靴をかけ合わせて新しい靴を生み出すこと)して新しい靴を生み出したりすることに注力しています。トークンを換金するということはまだしていませんね。

 

田井中:なるほど。ゲーム内でどんどん再投資に取り組まれているんですね。

 

市橋さん:ゲーム性というよりは、コレクションやリターンがあるというところに惹かれています。どちらかというと投資という見方をしていますね。

 

数あるアプリ、ゲームの中でなぜSTEPNを選んだのか?

 

田井中:稼げるゲームとしては他にもたくさんありますが、その中でもSTEPNを選んだ理由は何かありますでしょうか。

 

市橋さん:最近運動することが多かったからですね。どうせ運動するのであればお金が入った方がいいなと思って。今の生活も変えたくないと思っているので。最近ジムが併設されているところに引っ越したんですけど、その室内でよく走っていたんです。でも、STEPNで稼ごうと思ったらGPS情報が必要になるので、外で走るようにはなりました。

 

田井中:毎日6000円稼ぐためには何kmくらい走られているんですか?

 

市橋さん:最近はウォーキングでSTEPNをやっているんですが、まだ6足くらいしか靴がないので1日4エナジーしか使えないんです。そうなると歩ける距離も決まってきて、2~3kmくらいですね。GSTトークンのレートにもよりますが、それで大体6000~7000円を稼げていることになります。

 

田井中:2~3km歩くだけで6000円稼げるんですね!

 

市橋さん:そうなんですよ。そんなに稼げるなら歩きたくなるでしょ?(笑)通勤や通学もそうやってお金に変わるならそれに越したことはないですよね。いつもの行動の中で稼げるというのが魅力なのではないかと思います。

 

STEPNの改善すべき点は?

田井中:市橋さんから見てSTEPNの改善するべきだと感じている点などはありますか?

 

市橋さん:純粋なユーザビリティで見ると、STEPNはGPSの情報が必要なのですが、ときどきGPSが切れてしまうというところですかね。ちゃんと移動しているのに、GPSが切れてしまったせいで歩いた分の報酬がもらえないということが結構起こるんです。車などで移動しても報酬を得られないようにするための措置だとは思うのですが、建物の近くに寄ると速度メーターが0になることがあります。そうなるとエナジーだけ消費して報酬が得られないということがあるので、難しいとは思うんですけどそこは改善してほしいですね。

 

市橋さん:速度についても、それぞれの靴によって報酬を得られる速度が決まっていますが、これが正確に測定されずに2~3秒途切れて報酬を得られないことがあります。そういう細かいところですが、改善するとよりプレイしやすくなるんじゃないかなと。あとは靴のNFTのレンタル機能が解禁されるという話があったんですけど、それも今遅れているみたいです。早く解禁されるといいなと思います。

 

田井中:靴をいっぱい持っている方だと、それを貸し出すことで利益が得られるんですね。

 

市橋さん:それもありますし、ロードマップが大幅に改修されるとトークンの価格にも影響があります。トークンの価格は稼げる金額にも直結するので、そこはなるべくずらさず計画通りに進んでほしいという思いがあります。

市橋さんのNFTコレクションを教えてください!

市橋さんが持っている靴(9足)
取材時点では6足でしたが今は9足に!

田井中:市橋さんは靴のNFTを40万円分お持ちだと聞いたのですが、どのような靴のコレクションをお持ちなのですか?

 

市橋さん:今はウォーキングがメインなのでウォーカーの靴が多いのですが、それ以外もあります。靴の種類はウォーカー、ジョガー、ランナー、トレーナーという4つがあります。できればウォーカーがほしいのですが、ミントの状況によっては別の種類の靴が出ることもあるんです。

 

田井中:ミント時はどの種類の靴になるか選べないのですね。

 

市橋さん:そうなんです。なぜか最近はランナーがいっぱい出ます。(笑)ランナーは8~20km/時で走る必要があるんですけど、そんなに早く20~30分も走るのはしんどいです。今靴は6足持っていますが、最初はトレーナーを買い、その後ウォーカー、ジョガーの靴を買いました。なぜ最初はトレーナーから購入したかというと、どの速度でSTEPNをするか決めていなかったからなんです。だから、1~20km/時の速度に対応している一番汎用性の高いトレーナーの靴を選びました。ただ、汎用性が高い分価格も高く、1足24万円ほどしました。他の靴で8万円×2で40万円くらいという計算です。

 

田井中:いきなり24万円の靴のNFTを買うとなるとためらいませんでしたか?

 

市橋さん:始める前から投資に対していくらくらい稼げるかという収支が見えていたのでためらいませんでしたね。どれくらい歩けばどれくらい稼げるかということが明確だったので、回収の目処は初めから立っていたんです。回収の期間も大体わかっていたので大丈夫かなと思っていました。もし回収が長引くようであれば、トークンの価格自体が下がってしまうリスクや、ゲーム自体が破綻してしまうリスクもあるのであまり長引くのは避けたかったんです。トークンの取引が行われている限りトークンがなくなることはないので、原資は時間がかかっても回収できるのではないかという見込みはありました。なので、投資するのも怖くはなかったですね。

 

田井中:最初から1日6000~7000円稼ぐイメージがあったんですか?

 

市橋さん:そうですね。初日からそれくらいは稼いでいましたね。大体2ヶ月くらいで原資も回収できる計算です。最悪NFTを売却すれば原資の一部は回収できるので、どう転んでも大きく損することはないと思っています。

市橋さんが他に注目するNFTゲームとは?

田井中:ありがとうございます。

市橋さんが他に注目されているNFTのゲームなどはありますか?

 

市橋さん:まだ取り組み始めたばかりで、情報を集めているところですね。他に取り組んでいるものとしては「Pegaxy(ペガクシー)」があります。馬を買ってレースに出走させることができるんですけど、上位3着に入れば賞金としてトークンがもらえるというものになっています。Pegaxyには馬のNFTを貸し出すことでレンタル料を受け取ることができる機能が実装されています。レンディング状態にしておけば、勝手にレースに出走させてくれるので何もしなくてもトークンを稼げるんです。

 

市橋さん:報酬の配分も自分で決めることができて、僕は馬主に90%、馬の使用者に10%の配分で貸し出しています。購入するほど原資をかける人ってまだそんなにいないので、今は馬を借りようとしても借りられない状況です。僕も最初は馬を借りるところから始めようとしたんですが、全然借りられなくて。それくらい馬を借りる需要がありながらも、馬を貸す人は少ない。だから、馬を買って貸し出す側になれば工数をかけずにトークンを稼げていいなと思ったんです。ゲームするのに時間を使うのは僕としても嫌だったので。(笑)効率的に運用できるところに利点を感じました。ただ、ペカクシーについてはトークン(VISトークン)価格が現状5分の1になってしまったので、投資回収の目処は遠のきましたね。

 

市橋さん:似たようなシステムのゲームが他のブロックチェーン上にもどんどん出てきているので、流行るものを見極めてどこで参入するかというのがこれから大事になってくると思います。ペガクシーのような事例もありますが、できる限りリサーチに時間を使いすぎて参入できないということがないようにしたいですね。もちろんリサーチした上で参入しないということもありだとは思いますが。

STEPNをより詳しく知りたい人は?

市橋さんおすすめの情報収集の方法とは?

田井中:市橋さんがおすすめするSTEPNの情報収集の方法を読者のみなさんに教えていただけますか?

 

市橋さん:やはりTwitterですね。なんといっても情報の速度が速いんです。知りたい情報があるときは、Twitterの検索窓に知りたいキーワードを入れて検索して出てきた投稿を確認します。Twitterは僕と同じくゲームをプレイしている人の投稿が見られるので、マーケットがどのような感じなのかを確認できるんです。投資をしている人たちの投稿を見るとマーケットに過熱感があるのかないのかということがわかります。他にも、プレスリリースに関しての情報も非常に早く入手できます。

 

市橋さん:投資としてやるのであれば、そういう情報を早く仕入れておかないとどこで売り抜けるかということも判断できなくなるので、常に最新の情報は仕入れたいですね。場合によってはレンディング情報などは海外の投稿も見るようにしています。Twitterでは「STEPN Walker」などのように、STEPNの後にスペースと知りたいキーワードを検索窓に入れると調べることができます。Google検索では記事になるまでに時間がかかるので、Twitterは情報が早くて重宝しています。

 

田井中:貴重なお話ありがとうございました。私もSTEPNに興味が湧いたので、初めてみようかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

市橋さん曰く、きちんと投資対象として情報を集めながらプレイすれば初心者でも稼ぐことが可能だということです。

この記事を読んでSTEPNに興味が湧いた人はぜひ始めてみてください!

ちなみにSTEPNでは最近招待コード制が導入されました。本来は運動して健康になることが目的でできたサービスなのに、ミントして転売して稼ぐ人が増えすぎた対策とのことです。

これからさまざまなブロックチェーンゲームも出てくるので、興味を持ったら早いうちに自分で調べてみるのが大切ですね!

以下記事ではSTEPNの始め方をより詳しく解説しています↓

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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