Bybit(バイビット)とは?メリット・デメリット、登録方法を解説

海外の暗号資産取引所、Bybit(バイビット)をご存知ですか?今回は、Bybit(バイビット)とは何かについて解説していきます

海外の取引所ですが、日本語対応がとても充実していています。この記事を読むことで、Bybit(バイビット)の特徴やメリット・デメリットを知ることができますよ。

この記事をざっくり要約
  • Bybit(バイビット)とは何かがわかる
  • Bybit(バイビット)の特徴がわかる
  • Bybit(バイビット)のメリット・デメリットがわかる
  • Bybit(バイビット)の登録方法がわかる

Bybit(バイビット)とは海外の暗号資産取引所

Bybit(バイビット)とは、2018年3月に設立された海外の暗号資産取引所です。創業者はFXブローカーとしての豊富な経験を持つBen Zhou。

創業以来、本社をシンガポールに置いていましたが、2023年4月にドバイへ移転しています。Bybit(バイビット)の利用者数は全世界で1,500万人以上です。

世界160カ国に展開していて、日本語を含む、16の言語に対応しています。ウェブサイトも日本語表記に変換できるため、海外のWebサイトを見ている感覚にはなりません。

なお、創業者のBen ZhouはX(旧Twitter)スペースでAMAセッションを毎月開催していて、気軽に交流もできます。

Bybit(バイビット)の特徴

まず、Bybit(バイビット)の特徴は主に以下の4点です。

Bybit(バイビット)の特徴
  • 最大100倍のレバレッジ
  • 日本語対応の24時間カスタマーサポート
  • 強固なセキュリティ
  • 注文処理能力が高い

これらはBybit(バイビット)自身が特徴として挙げているものです。それぞれ解説していきますね。

最大100倍のレバレッジ

Bybit(バイビット)ではレバレッジの上限を100倍としています。少額で大きな利益を手に入れたい人にはちょうどいいですね。

ただし、その分リスクも大きくなります。Bybit(バイビット)では、万が一の場合でもリスクを最小限に抑えられるロスカットシステムを採用しています。

ロスカットシステムとは?

取引で生じた損失が一定の基準を超えた場合、ポジションが強制的に決済される仕組みのこと

日本語対応の24時間カスタマーサポート

Bybit(バイビット)は海外のサービスですが、日本語にも対応しています。しかもカスタマーサポートが24時間。

とても手厚いですね。分からないこと、困ったことがあれば、日本語でチャットでやり取りができます。

強固なセキュリティ

Bybit(バイビット)は創業以来、システム障害・不正被害がゼロです。

システム障害がゼロというのは当たり前のようですが、取り引きに支障が出ることがないので安心感があります。

大切な暗号資産を置いておく場所として、しっかりと保護してもらえているのは信頼できますね。

注文処理能力が高い

Bybit(バイビット)の注文処理能力は10万TPSです。

TPSとは?

TPSとはTransaction Per Secondのこと。1秒間に処理できるトランザクション数を表す単位。

つまり1秒間に10万トランザクションの処理をするということです。

例えば、一般的なクレジットカードは数万TPSであることと比較すると、かなり早いということが分かるのではないでしょうか。

Bybit(バイビット)のメリット

次に、Bybit(バイビット)のメリットをいくつか挙げていきます。

Bybit(バイビット)のメリット
  • クレジットカード、PayPay、LINE Payで暗号資産が買える
  • 紹介プログラムがある
  • VIPプログラムがある

それぞれ解説していきますね。

クレジットカード、PayPay、LINE Payで暗号資産が買える

暗号資産の購入にクレジットカード、PayPay、LINE Payが使えます。

手数料は高めですが、気軽に暗号資産を買えるのが嬉しいですね。

紹介プログラムがある

Bybit(バイビット)を紹介した側、紹介された側も暗号資産がもらえるキャンペーンがあります。

お互いウィンウィンになるため、Bybit(バイビット)にアカウント登録したら誰かを誘ってみましょう。

VIPプログラムがある

Bybit(バイビット)での資産や取引要件を満たすことで、VIPプログラムへ参加することができます。

手数料が安くなったり、限定特典がもらえたり、専属の担当がついたりと、文字通りのVIP待遇。

VIPにもいくつか段階があり、過去30日間の取引額や預入額によって受けられる特典が変わってきます。

Bybit(バイビット)のデメリット

ここまでメリットに触れてきましたが、一方でデメリットもあります。

Bybit(バイビット)のデメリット
  • テイカー取引や出金手数料が少し高い
  • 送金時間が決まっていて1日3回
  • 慣れないとUI(画面)が見づらい

それぞれ解説していきます。

テイカー取引や出金手数料が少し高い

テイカー取引の手数料が若干高く設定されています。

ただし、他の取引所と比較しても、大幅に高いというわけではありません。

送金時間が決まっていて1日3回

バイビット(Bybit)では、出金できる時間が1日3回と限られています。

日本時間の1時、9時、17時だけです。急いでいたり、頻繁に出金をする方は少し不便を感じるかもしれませんね。

慣れないとUI(画面)が見づらい

たくさんのメニューがあり、日本の暗号資産取引所と比較して見づらいかもしれません。

ただ、これは使っていくうちに慣れてくるので問題はないでしょう。

Bybit(バイビット)の主な機能

Bybit(バイビット)では暗号資産の売買だけでなく様々な機能があります。

今回は主なものをいくつか挙げていきますね。

Bybit(バイビット)の主な機能
  • 暗号資産の売買
  • 暗号資産の変換
  • 暗号資産の資産運用
  • 暗号資産の先物取引等
  • 暗号資産の先物取引等
  • 暗号資産のコピートレード
  • NFTマーケットプレイス

Bybit(バイビット)には、ここに挙げたものの他にも様々な機能があります。

今回はこの主な機能について、それぞれ順番に解説していきますね。

暗号資産の売買

暗号資産の売買。こちらがメインの機能になります。暗号資産のワンクリック購入、P2Pの売買ができます。

クレジットカードやPayPay、LINE Payも使えるところが特徴です。

暗号資産の変換

暗号資産は様々な種類がありますが、Bybit(バイビット)の中で暗号資産を変換できます。

暗号資産の資産運用

Bybit(バイビット)では、暗号資産の売買だけでなく、資産運用(ステーキング)もできます。

暗号資産を眠らせておくのはもったいないので、ステーキングしておきましょう。

暗号資産の先物取引等

デリバティブ取引と言われるもので、先物取引、オプション取引といった現物取引とは違った取引もできます。

暗号資産のコピートレード

Bybit(バイビット)には、実際の他のトレーダーと同じ取引ができるコピートレードというサービスがあります。

登録しているトレーダーは、Bybit(バイビット)が審査しています。

暗号資産のトレード初心者の方でも気軽に始められますよ。

NFTマーケットプレイス

Bybit(バイビット)には、GrabPicという独自のNFTマーケットプレイスがあります。

チェーンはEthereum、Solana、BSC、Polygon、Tezosに対応。手数料ゼロ(ガスレス)で購入可能です。

Bybit(バイビット)の登録方法

ここまではBybit(バイビット)とはどんなものなのか?について解説してきました。

Bybit(バイビット)を利用するためにはアカウントを解説する必要があります。Bybit(バイビット)の登録方法を、実際の画面のスクリーンショットを見ながら解説をしていきます。

登録方法はとても簡単。5分程度でサクッとできます。

なお、全ての機能を使うには本人確認が必要になるため、免許証等の身分証明書をお手元にご用意しておいてくださいね。

まず、Bybit(バイビット)のの公式ウェブサイトを開き、登録ボタンをクリックします。右上のボタンも左の大きなボタンも同じ登録画面へ遷移します。

このような画面が表示されます。登録したいEメールアドレスを入力し、パスワードもここで決めます。
もし紹介コードがあれば入力してください。

なければ空欄のままでOKです。全て入力したら、アカウントを作成するのボタンをクリックしてください。

登録したEメールアドレス宛にこのようなメールが即時に届きます。ここに表示された6桁の番号をメモ、またはコピーしておいてください。

再びBybit(バイビット)のウェブサイトに戻り、先ほどのEメールに届いた6桁の番号を入力してください。

番号を入力すると登録が完了され、このような画面になります。画面上に表示される本人確認を行うを押してください。

このような画面に遷移します。真ん中下あたりの本人確認(KYC)を行うをクリックしてください。

免許証等の身分証明書の画像アップロードを求められます。

パソコンからでもモバイルアプリからでもアップロード可能。今回は、あらかじめ用意してある画像をパソコンからアップロードしてみます。

まず、国を選択し、身分証の種類を選択します。ちなみに運転免許証が推奨となっています。

次に身分証明書を用意する旨の表示に切り替わります。撮影する際の注意事項を確認してください。

一部が切れたり不鮮明だったり写り込んだりしてしまうと、本人認証がされず、再度やり直すこととなるので注意してください。

パソコンにWEBカメラがある場合は、カメラが起動し、本人確認書類を見せるよう促されます。

このまま撮影してもいいですし、カメラがパソコンにない場合やあらかじめ画像がある場合は、下の手動アップロードをクリックしてください。

本人確認書類の表面、裏面の画像をアップロードしてください。またはスマートフォンで撮影することも可能です。

次にカメラに顔を向けて撮影します。パソコンのカメラでもスマートフォンでも撮影できます。

指示に従い、顔を撮影していきます。

これで本人確認の手続きは完了です。お疲れ様でした。なお、本人確認の承認にかかる時間はそれぞれ違う可能性もありますが、今回は即日承認されました。

まとめ

今回は、海外の暗号資産取引所Bybit(バイビット)について解説しました。

世界160カ国に展開していて、16の言語に対応。

海外の取引所ではありますが、日本語にも対応していて、手厚い24時間サポートもあります。

セキュリティもしっかりしていて、日本人でも安心して利用できます。

英語が苦手でも使える海外の取引所Bybit(バイビット)。

アカウント開設も簡単なので、サクッと開設しておくことをおすすめします。

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