この記事で分かること
- Coincheck NFTはどのようなNFTマーケットプレイスか
- Coincheck NFTで取引を始める方法
- Coincheck NFTで取り扱われている商品について
「Coincheck NFTってどんなマーケットプレイス?」
「Coincheck NFTの始め方が分からない」
このような悩みを解決していきます。
今、かなり大きな市場になっているのがNFT。
ですが、その中でさまざまな種類のNFTマーケットプレイスができて、多すぎてそれぞれの特徴が分からないといったことが起こりがちです。
そういったことを避けるためにも、1つ1つのNFTマーケットプレイスの特徴や取り扱われている商品などについて知っておくとよいでしょう。
今回はCoincheck NFTについてです。
この記事では、Coincheck NFTの特徴や使い方、取り扱い商品などについて解説します。
また、この記事を読むことでCoincheck NFTにおける手数料や人気の商品についても分かります。
Coincheck NFTとは
2021年2月に国内の仮想通貨取引所であるCoincheckによってローンチされたNFTマーケットプレイスがCoincheck NFTです。
実は国内初のNFTマーケットプレイスで、ガス代などの手数料や取引の難しさなどの解決を目的として作られました。
利用するためにはCoincheckの口座開設が必要ですが、初心者でもかなり使いやすいNFTマーケットプレイスになっています。
Coincheck NFTの主な利用方法は、自身のNFTの出品や他のユーザーが出品しているNFTの購入です。
また、二次流通も可能で初心者からNFTクリエイターの方まで幅広い層にオススメできます。
Coincheck NFTの特徴
まず、Coincheck NFTの特徴について見ていきます。
本当はいくつもありますが、今回は3つに厳選しました。
Coincheck NFT内のさまざまな通貨でNFTを買える
1つ目の特徴は、Coincheck NFTでは豊富な種類の仮想通貨でNFTを購入できるということです。
通常、NFTマーケットプレイスでNFTを購入する際は、イーサリアムやその他少数の銘柄のみが利用可能ということが多いです。
しかし、Coincheck NFTでは15種類もの仮想通貨を使ってNFTが購入できます。
Coincheckが取り扱っている仮想通貨は全部で17種類なので、Coincheckで所持していたほとんどの仮想通貨をそのままNFT取引に使えて非常に便利です。
取引にガス代が発生しない
2つ目の特徴は、取引をする際にガス代が発生しないということです。
ガス代とは、ブロックチェーンネットワークの利用時にかかる処理手数料です。
NFT市場が拡大していますが、ガス代が上がってきていることが大きな問題になっています。
ですが、Coincheck NFTにおいてはブロックチェーン上での処理が行われないので、ガス代が無料です。
ガス代がかからないので、コストを気にせずにNFT取引を楽しむことができます。
初心者でも簡単で安心
3つ目の特徴は、初心者でも安心で簡単に使いやすいということです。
Coincheck NFTは初心者でもわかりやすいようなNFTプラットフォームで、インターフェイスも簡潔で使いやすいです。
そのため、ブロックチェーンを知らないといった方でも簡単に利用できます。
また、Coincheck NFTは国内のNFTマーケットプレイスなので日本語で使いやすく、Coincheckが運営元でNFTを始めたての方でも安心です。
Coincheck NFTにおける取り扱い商品
次に、Coincheck NFTにおける取り扱い商品についてです。
Coincheck NFTで取り扱われている商品は以下になります。
- The Sandbox
- CryptoSpells
- NFT トレカ
- Sorare
- Dexentraland
- TOMO KOIZUMI
- Meebits
中でも人気の商品2つをご紹介します。
The Sandbox
1つ目は「The Sandbox」です。
The Sandboxはイーサリアムブロックチェーンをもとに作られたブロックチェーンゲームです。
このゲームではゲーム内で作ったアイテムなどを有料で売ったりして、自由に販売活動ができます。
最近では大手企業が出資してゲーム内の土地を買っているという話も聞くので、今後かなり期待される商品です。
Coincheck NFTではゲーム内での土地やアイテム、キャラクターなどを売買することができます。
CryptoSpells
2つ目は「CryptoSpells」です。
CryptoSpellsは2019年にCryptoGames株式会社がリリースした人気トレーディングカードゲームで、初日だけで600ETHの売上金額を突破しました。
内容としては通常のカードゲームのように、交互にカードを出し合って相手のライフを減らしていくといったものです。
このゲームでもブロックチェーン技術が用いられているので、デジタル上でのカードに価値がついています。
Coincheck NFTではCryptoSpellsで使うデジタルカードの取引ができます。
Coincheck NFTの使い方
ここからはCoinchek NFTの使い方について説明します。
Coincheck NFTの始め方と購入方法のそれぞれについて見ていきましょう。
Coincheck NFTの始め方
まず、Coincheck NFTを利用し始めるためにはCoinchekの口座開設をしなければなりません。
口座開設は簡単で、以下の3つの手順で簡単に作れます。
- アカウント登録
- SMS認証
- 本人確認手続き
これらを始める前に、本人確認の際に必要な本人確認書類を用意しておきましょう。
以下の中からどれか1点あればOKです。
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
口座開設が完了したら、Coincheck NFTでNFTを購入するための準備です。
NFTを購入するためには仮想通貨が必要なので、Coincheckにログインして日本円を入金しておきましょう。
そして仮想通貨を買うのですが、その際の注意点としては自分が買いたいNFTによって支払に使える仮想通貨が違うということです。
そのため、先に購入するNFTを決めてから、それを買うために必要な仮想通貨を買うようにしましょう。
Coincheck NFTの購入方法
口座開設が済んだので、次は実際にNFTを購入していきましょう。
こちらもたったの3つの手順だけです。
- Coincheckから「Coincheck NFT」のページへ
- 買いたいNFTを決める
- 「購入確認」→「購入」へ
まず最初にCoincheckにログインし、画面の左にあるメニューから「Coincheck NFT」をタップします。
すると、NFTの一覧がでてくるので、キーワードを検索したりタイトルを指定したりして購入したいNFTを見つけます。
最後に買いたいNFTをタップすると購入画面に切り替わるので、「購入確認」そして「購入」のボタンを押せば購入完了です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事ではCoincheck NFTの特徴や使い方、取り扱い商品などについてお話してきました。
NFTマーケットプレイスは海外のものが多く、使い方や内容がよくわからないといったことが多いです。
そのため、まず最初にNFTを始めるなら使いやすくてガス代などの手数料が無料なCoincheck NFTの利用をオススメします。
ぜひこの記事を参考に、Coincheck NFTで始めてみてください。