今回は、弊社に勤めながらイラストレーターとしても活動しているMioさんに話を伺っていきます!

インタビュアー:沖田一馬

NFTimes編集長。北海道出身。調べて行くうちにNFTの面白さに気づき、その面白さを伝えるためメディア運営を始める。NFTアートの売買経験あり。いずれは自ら作品を出品したいと考えている。NFTゲームなどにも意欲的。

今回のお相手:Mio Ezaki

福岡出身。小さいころから絵を描く事が好きで、京都の芸術大学で日本画を学んだ。現在は東京で会社員として働きながらクリエイター活動を続けている。昨年11月からOpenSeaでNFTアートの出品をスタート。コレクションのテーマは「人間やめて猫になった人が思い思いに過ごす日常」。

コレクションタイトルはDreaming cats collection。
沖田:本日はよろしくお願いします!

Mio:こちらこそよろしくお願いします!

会社員として働きながら創作活動

沖田:早速ですが現在は何の仕事をされているんですか?

Mio:現在はベンチャー企業で働きながら、主にイラストやアニメーションの制作をしてます!オリジナルはもちろん二次創作もやっていますね。

沖田:ありがとうございます。二次創作もされるんですね?

Mio:ゲームや映画とかもそうなんですが、世界観を感じるのが好きなんです。だから自分が好きな世界観を絵にすることが多いですね。

沖田:お仕事をしながらということですが、絵はいつ描いてるんでしょうか?

Mio:時間があるときは何かしら描いています。時間が無くても必ず1日1枚は何か絵を見るようにしていますね。

アウトプットだけだと絵って描けないので、必ず1日にインプットの時間は取るようにしてます。好きな絵や写真を探してスクショしたものをたくさん溜めてます。

作品テーマは『人間の頃、好きだったもの』

沖田:今作っているコレクションのテーマを教えてください。

Mio:「もう人間やだ、疲れた」って思う瞬間があるじゃないですか。そこから「人間でいることに疲れた人が、猫になって思い思いに過ごす日常」っていうのをテーマにしました。モチーフは人生の中でも身近な存在であり、自由奔放なイメージのある猫です。

Coffee cat<dreaming-cats-collection♯2>
沖田:疲れている人にそっと寄り添ってくれそうな作品ばかりでとっても素敵だと思います!

Mio:ありがとうございます!人間の時に背負っていた荷を下ろして、好きなことに時間を使っている猫たちっていうイメージです。だから「人間の頃、好きだったもの」っていうのを猫ごとに1つ決めて描いてます。

私自身が暗く辛い時期が長かったので、同じように疲れてしまった人たちの癒しになれたらいいなぁと思って制作しています。

ですがテーマはあまり表に出していません。捉え方は見た人に委ねてます。単純に「可愛い猫ちゃんだな」って思ってもらうだけで嬉しいです。一応作品ごとに説明文章は書いてますけどね。

NFT活動を始めてみて感じたこと

沖田:NFTを始めてみて、心境の変化や学んだことはありましたか?

Mio:クリエイターの新しい活動方法が出てきたっていうのが結構衝撃でしたね。「時代って変わるんだな」っていうのを、まず身をもって体験しました。

あとは世界中の人が描いた大量の作品が見れるわけじゃないですか。だから原画がやり取りされてるイラスト投稿サイトみたいな感覚で、サイトを見るだけでも結構楽しいです。

沖田:なるほど、そういう楽しみ方もあるんですね。

Mio:逆に不安なこともあります。NFTがまだまだ普及していないので「大々的に出したら、怪しいビジネスだと思われそう」という不安ですね。

だけど新しい事に挑戦するっていつになっても大事だと思うんですよね。当初は「最近NFTアートっていう言葉を聞くけどなんだろう...」くらいの状態で全然詳しくなかったんですけど、思い切って挑戦してみました。迷ったらまずはやってみよう精神を大事にしてます。色々トラブルもありましたが、挑戦してみてよかったなと思っています。

沖田:何事もチャレンジですね。

Mio:当時はワタワタしてましたけど、1回慣れてしまうと後はやることが一緒なので、今はあまり困っていません。とはいえ、やはりOpenSeaが日本語に対応していないのがつらいところですね。日本語に対応すればもっと気軽に使えるのになとは思います(笑)

OpenSeaを選んだ理由

沖田:数あるマーケットプレイスの中からOpenSeaを選んだ理由を教えてください。

Mio:私はNFT初心者なので(多くの人がそうだと思いますが)、まずはメジャーなところにしようと思ってOpenSeaを選びました。メジャーなので解説記事が多いというメリットもあります。だから困ったときでも結構安心なんですよね。

沖田:困ったときにすぐ解決できるかどうかは一つの選ぶ基準になりそうですね。OpenSeaを最初に使ったとき、何か困ったことはありましたか?

Mio:最初はすべてに困っていたんですが、特に困ったのはコレクションでした。私の手順がよくなかったのですが、いつも通りに1枚の作品を描く気分で絵を描いて「よし出品だ!」と思い、登録の流れとかを調べてたんです。そしたら「コレクションにする必要がある」って書いてあってーー。

OpenSeaで販売するのであれば、必ずコレクションを作ってシリーズとして発表する方が良いんですよね。コレクションのことを一切考えずに作品を作ってしまったので、残念ながらその絵はボツになっちゃいました。

沖田:そんな...それは非常につらいですね。

Mio:最初に調べなかった自分が悪いんですが、「コレクションにする必要があるなら先に言ってくれよ」って叫びたかったです(笑)

作品の販売戦略について

沖田:NFTアートを売るうえで大事なことは何だと思いますか?

Mio:私が体現できているわけではないのですが、他のやっている人たちを見て、自分をガンガン売り込んでいくことが大事だなと思いました。

沖田:具体的にはどう売り込んでいくんですか?

Mio:私が見かけたのは、「あなたのNFTを教えてください」「紹介してください」みたいなツイートをしてる人に、「私のNFTを見てください!」ってリプライをする感じですね。

沖田:僕もTwitterでよく見かけますね。

Mio:やっぱりTwitterなんですね。私が基本的にTwitterに生息してるっていうのもあるんですけどね。ただ販売開始しただけだと多分誰の目にも止まらないと思うんですよね。だからNFT界隈の人たちに、自分をゴリゴリ売り込んでいく力が必要なんじゃないかな。営業みたいな感じなのかなって思いましたね。私は自己主張が下手くそなので、今はひっそり発表してるんですけど。

沖田:そうですよね。MioさんがNFTをやってると聞いてアカウントを見てみたらTwitterプロフィールにはOpenSeaのリンクが無かったんですよね。ツイートを遡ってやっと見つけました(笑)

Mio:すみません(笑) 活動中のリンクまとめはプロフィールに貼っているんですけど、表に見えた方がいいですよね。積極的に活動したいとは思うんですけど、まだ(大々的に活動した場合のリスクなど)不安が拭えていないんですね。考えすぎかもしれないです。今後NFTアートを続けていくんだったら活動に特化した専用アカウントを作って、そっちでゴリゴリ動いていってもいいのかなと思っています。

沖田:今のアカウントとは別にNFT用アカウントを作るということですか?

Mio:そうです。私のフォロワーさんの中にも専用のアカウントを作ってる方がいらっしゃるんですよね。確かにそっちの方が動きやすいのかなと思って。NFTのことを知らないフォロワーさんからしたら「え、何それ」って困惑させちゃいそうですしね。

沖田:早く多くのクリエイターにNFTの魅力を知ってほしいですね。

今後の展望

沖田:今後の展望としては、新しくアカウントを別に作って活動していく感じになるんでしょうか。

Mio:そうですね。今のところはその可能性が大きいと思います。全振りできますからね(笑) あと「仲間を作りやすそうだなぁ」と思って。

沖田:仲間でいうとTwitterにはスペースというグループ通話機能があって、NFT界隈ではスペースをうまく活用している人が多い印象ですね。「わかんないこと聞いてください」みたいな初心者を応援するようなスペースも見かけました。

Mio:いいですね。

沖田:NFTアートを買うと製作者と繋がりができて面白いんですよね。僕も初めてNFTを買ったときにそフォローしてもらって、たまにいいねがTwitterに来たりするんですけど。そういうのは結構面白いなと思いました。

Mio:いいですね。そういうのをしてみたい。

沖田:作品ももちろんですけど、それによる副次的な体験が結構面白いなって思ってますね。

Mio:今後体験していきたいですね。

沖田:ぜひぜひ!応援しています。

これから始めたい人に一言

沖田:最後にこれからNFTアートを始める人たちにアドバイスをください!

Mio:私も始めたばかりなので大したこと言えないんですけど、やっぱりコレクションの話とか、NFT界隈での当たり前ってあるじゃないですか。そこは出品する前にちゃんとチェックしておいた方が始めやすいと思います。

あと、どこで始めるか迷ってるんだったら、最初はメジャーどころで始めるのが良いと思います。解説記事が多いのはかなり重要です。

最初が大変ですが、頑張ってください!私も頑張りたいと思います!

沖田:素敵なアドバイスですね!Mioさんがこれからどんどん活躍していくのが楽しみです。本日はありがとうございました!

Mio:こちらこそありがとうございました!

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