「iPadでNFTアートを作りたいけど、どうやってNFTアートを作ればいいの?
おすすめのアプリは何?」
現在NFTアートが流行しており、OpenSeaの流通額は約3650億円ともなっています。
アーティストの方はOpenSeaなどのNFTマーケットプレイスでNFTアートを販売したいという方も増えているでしょう。
NFTアートはイラストさえ描ければ意外と簡単に作ることが可能です。
イラストであればなんでもOKで、iPadで描いたイラストもNFT化することができるのです。
そこで、今回はiPadでNFTアートを作成する方法とおすすめのアプリについて紹介します!
この記事でわかること
- iPadでNFTアートを作成するために必要なものがわかる
- iPadでNFTアートを作成するのにおすすめのアプリがわかる
- iPadでNFTアートを作成する利点がわかる
iPadでNFTアートを作成するために必要なもの
出典:OpenSea
iPadでNFTアートを作成するために必要なものは
・暗号資産をやりとりするための口座とウォレット
・イラストをNFT化するためのパソコン
・iPad
・イラストを描くためのペイントツール
の大きく分けて4つです。
順に解説していきます。
暗号資産をやりとりするための口座とウォレット
イラストをNFT化して販売するためには暗号資産をやりとりできる口座とウォレットが必要です。
NFTの出品時に手数料がかかるため、まずはアーティスト自身も仮想通貨を取り扱える状態にしておきましょう。
ウォレットはメタマスクを使用すれば良いでしょう。
メタマスクへの接続解説記事はこちら↓
口座も簡単に開設することができる手順をこちらに載せていますので、記事を参考に手続きを行ってみてください。
口座解説手順はこちら↓
イラストをNFT化するためのパソコン
イラスト自体を描くにはパソコンは必要ありません。
紙とペンで描いたイラストでもOKです。
ただ、イラストをNFTとしてマーケットプレイスに登録するにはパソコンを使う必要があります。
今回のようにイラスト制作をパソコンで行わず、NFT化することだけにパソコンを使うのであれば高いスペックのパソコンでなくても大丈夫です。
5万円もするパソコンであれば問題なくNFT化することができるでしょう。
iPad
iPadでイラストを作成するには当然iPadが必要です。
Apple Pencileがあると紙に描く感覚でイラストの作成ができますので準備しておきましょう。
iPadで描くと液晶タブレットのような感覚で描くことができます。
パソコンで液晶タブレットを購入するとなると、かなり大きな出費になりますがiPadであれば比較的手軽に液タブ感覚で描くことができるのでおすすめです。
パソコンと液晶タブレットを購入しようとした場合、通常は20万円くらいかかってしまうでしょう。
しかし、iPadであれば半額の10万円程度で買い揃えることが可能です。
初期費用を抑えるという意味でもiPadでのNFTアート制作はメリットがあるといえます。
また、場所を選ばずどこでもイラスト制作ができるというのも大きな利点ですね。
イラストを描くためのペイントツール
iPadでスムーズにイラストを作成するためには使いやすいペイントツールを使う必要があります。
ツールは様々なものがありますが、多くの人に選ばれているものを選べばひとまず間違いはありません。
多くの人が使っているということは使いやすいということでもありますし、検索することでツールの使い方など多くの情報が出てきます。
初心者の方ではツールの使い方がよくわからないということがありますので、すぐに情報が出てくるというのは強い味方でもありますよね。
おすすめのペイントツールについては次章で紹介します。
iPadでNFTアートを作成するためのおすすめアプリ
iPadでイラストを作成するおすすめのペイントツールはProcreate(プロクリエイト)です。
Procreateがおすすめの理由は以下の3つです。
・iPadで使いやすいインターフェースになっている
・機能が非常に優れている
・インターネット環境がなくても操作可能
詳しく解説していきます。
iPadで使いやすいユーザーインターフェースになっている
パソコンでも使うことができるアプリの中には、ユーザーインターフェース(アプリを操作するアイコンなど見た目のわかりやすさ)がiPad向けになっていないものもあります。
そのまま問題なく使えれば良いのですが、そのままでは使いにくいものも存在します。
プロクリエイトはiPad向けに使いやすいユーザーインターフェースになっているので、ツールの使い方がわからないという初心者にもおすすめできます。
機能が非常に優れている
プロクリエイトは非常に高機能で
・作業工程を録画してくれるタイムラプス機能
・レイヤーを91枚使うことができる
・ブラシツールが200近くもある
といった機能がついています。
価格が1200円であるのに対して非常に機能が充実しています。
インターネット環境がなくても操作可能
プロクリエイトは買い切り型のアプリで、インターネットの接続なく使うことができます。
ネット環境がなくても、どこでもイラストの制作を進めることができるのはiPadでのイラスト制作と非常に相性が良いといえるでしょう。
これらの理由に加えて、Google検索やYouTubeで使い方やおすすめ機能を簡単に検索できるのも大きなメリットです。
まとめ:iPadでNFTアートを作成するならProcreate(プロクリエイト)がおすすめ
この記事では、
・iPadでNFTアートを作成するためにはイラストを描くツールとPCが必要
・描いたイラストをNFT化するためにはPCが必要
・iPadでイラストを描くツールはProcreate(プロクリエイト)がおすすめ
ということを紹介しました。
NFTアートを作るとなると特別な知識が必要に感じるかもしれませんが、描いたイラストデータをNFT化するという作業だけで作ることができます。
iPadであればイラストを描くためにハイスペックなPCを購入する必要もないので、手軽にクオリティの高いアートを作成したい人にはおすすめです。
アプリもProcreateを使えば多くの機能を使ってイラストを描けます。
ぜひNFTアートの作成にチャレンジしてみてくださいね!