【マーケットプレイス】OpenSeaの特徴と利用方法を徹底解説!

今回はNFTの大手取引所であるOpenSea(オープンシー)の特徴と利用方法を解説します。「名前は聞いたことがあるけどよくわからない」という方に向けた記事となっていますので是非ご覧ください!

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マーケットプレイスとは

現在、国内外にはいくつものNFTの取引所があり、マーケットプレイスやNFTプラットフォームなどと呼ばれています。

国内では、CoinCheckが運営する「CoinCheckNFT(β版)」やGMOが運営する「Adam byGMO(β版)」などが有名です。その他には紹介制の「foundation」や日本初のマーケットプレイス「nanakusa」などもあります。

一方海外では、「OpenSea」、「Rarible」、「SuperRare」などが主なマーケットプレイスとなっています。

これらのマーケットプレイスはそれぞれ取り扱っているNFTや取引方法などが異なっているため、どこで取引を始めたらいいのか分からない方も多いはず。

そんな悩みを解決するために、今回は特に有名で一番利用者の多いOpenSeaについて見ていきましょう。

OpenSeaとは

OpenSeaとは、NFT専用マーケットプレイスのひとつで、その中でも世界初で最大の取引所となっています。

OpenSeaは、2020年8月に流通総額が約3650億円を記録。2022年1月には月間取引高は50億ドル(訳5800億円)を超えるなど急成長しています。

世界規模で市場拡大が拡がっているので、数ヶ月先に突然トーンダウンしてしまうことも考えがたいです。

OpenSeaを利用することで、有名アーティストのNFTアートを購入することもできます。オークション形式のことが多いためOpenSeaに登録を済ませておけば、誰でも参加することは出来ます。

村上隆(現代アーティスト)

せきぐちあいみ(VRアーティスト)

UVERWorld Takuya∞(ボーカリスト)

……という方々も、OpenSeaを利用して売買経験をお持ちです。(最近はFoundationを利用する人も増えてきました)

もちろん様々なNFTアートも売買を行うことができます。NFTアートについて少しでも関心をお持ちなら、一度OpenSeaを覗いてみましょう。

OpenSeaの特徴

OpenSeaの特徴は、 パソコンひとつで簡単にNFTを作成することができることです。無料&はじめての方々でも気軽に向きあうことができる領域です。

OpenSea以外のプラットフォームもありますが、そのような所では有料のこともありますので、OpenSeaは無料であることに強みがあります。

OpenSeaはアカウントの登録からはじまり取引まで比較的シンプルでわかりやすいため、はじめてマーケットプレイスを利用するという方々でも問題なく使うことができます。

また、日本語対応(原則は英語)もしてくれているので、日本人の方々にとっても全然ハードルは高くはありません。

OpenSeaでは、対応しているブロックチェーンが複数あります。イーサリアム以外だと、Matic、Klaytn(クレイトン)、Tezos(テゾス)などがあります。

特にMatic(Polygonネットワーク)は出品時の手数料がほぼ無料なので、初めての方にお勧めなブロックチェーンとなっています。

更に、OpenSeaでは、ロイヤリティを設定することができます。ロイヤリティとは二次販売されれば、そのときNFT作成者に報酬が支払いされる報酬のことです。作品が転売されたという時でも、NFT作成者は、一定の報酬を得ることができます。

また、販売方法は、

・Set Price(固定価格)

・Highest Bid(オークション)

・Bundle(グループ販売)

の選択肢があります。

それぞれの方々が、自身にマッチした方法を選択することができます。

OpenSeaは、原則は英語対応ということになりますが、どんどん日本語化も進行しています。日本人の方々もそれほど不自由しないで使用することができるのだと思います。

OpenSeaを利用するための準備

OpenSeaを利用するためにはまず、

・MetaMaskの登録

・イーサリアムの用意

が必要です。

イーサリアムを購入するのは、国内最大手の取引所「コインチェック」が一番安心です。さらにコインチェックが運営しているコインチェックNFTを利用すれば、簡単にNFTのやりとりをすることができます。いい機会なのでコインチェックの口座開設をまず済ませておきましょう。

コインチェックの口座開設はコチラ

次のステップは、MetaMask(メタマスク)の準備です。MetaMaskとは、仮想通貨ウォレットのことです。MetaMaskでは、ブラウザに拡張機能として導入したり、スマートフォンのアプリをインストールすることで気軽に仮想通貨の管理することができ、また送金、受け取りを行うことができるようになります。

Chromeウェブストアにて、「Chromeに追加」をクリックしてダウンロードします。

次は、「ウォレットの作成」をクリックします。そしてパスワードを設定しましょう。

パスワードだったり、割り当てられる「秘密のバックアップフレーズ」はとても大事なので、しっかり自身で管理保管してください。

MetaMaskの登録が完了すれば、イーサリアムをMetaMaskへ送金しましょう。

コインチェックの会員ページメニューにある「コイン送金」から、

コインチェックの送金画面にある「宛先」にMetaMaskのアカウントをペイストします。

次は、OpenSeaのアカウント作成です。OpenSeaの公式ホームページhttps://opensea.io/?locale=ja

から、「作成」をクリックします。

次は「My Account Settings」を選んでください。「Sign In」をクリックしてMetaMaskアカウントと連結させます。

次は、「署名の要求」画面です。「署名」をクリックします。

そして、「Username」にユーザー名を、「Email Address」にメールアドレスを入力します。

ここまで完了すれば、

登録したアドレスにメールが届きますので、確認していただき、  確認が済めば「VERIFY MY EMAIL」をクリックして認証します。これで、OpenSeaとMetaMaskの紐付けは完了しました。

OpenSeaでNFTアートを購入する方法

ここまで完了させることができれば、早速購入してみましょう。まず、何を購入すればいいか作品を検索します。

OpenSeaの公式ホームページでは、検索バーから作品検索を行うことができます。ランキングもありますので、そこから選択してもいいでしょう。ブロックチェーン、価格、カテゴリーと言ったジャンルで探すことも出来ます。

お気に入りのものを見付けることができれば、「クリック」しましょう。すると詳細ページへと移動します。イーサリアムベースでの価格が記載されているので、当然のことですがよく検討してください。そして、この作品なら買ってもいいと思えば、「Buy now」をクリック、それで決済は完了します。

OpenSeaでNFTアートを販売する方法

OpenSeaで売りたいという方々もいらっしゃるでしょう。そちらについても解説します。

自身のアートが完成したら、NFTを作成します。OpenSeaのトップページに「作成」がありますのでそこをクリックします。

クリックすれば、「Create new item」という項目のページになります。「Create new item」で、作品に名前をつけ、説明を書き込みします。終了したら、「Create」をクリックします。

このような感じで、OpenSeaなら誰でも簡単に、NFTを作成することができてしまうのです。作品がそこに存在していれば、是非、積極的にNFT市場に参加してみましょう。

またOpenSeaでは、自分自身が購入したというものを再度販売することも出来ます。

自身が保有しているNFTの中で、販売したいものを選択します。

OpenSeaにアクセスし、「売る」をクリックします。

販売方法は、「Set Price(固定価格)」と「Highest Bid(オークション)」、「Bundle(グループ販売)」の中から選びます。

まとめ

いかがでしょうか。今回、OpenSeaについて解説をしました。OpenSeaの世界がいまとても熱いことは伝わったのではないでしょうか。時代を先取りするためにも一度是非参加してみてはいかがでしょうか。

体験していただければすぐにわかりますが、あなたが想像している以上、簡単にOpenSeaには参加することができます。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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