みなさんはAnique(アニーク)というサービスをご存知ですか?
もしかしたら、アニメやマンガが好きな方は聞いたことがあるかもしれませんね。
Anique(アニーク)とは、アニメ、マンガ、ゲーム、イラストの世界に一つだけのアートワークと、世界に1人だけのファンを結びつけるサービスです。
「初耳だし全く想像がつかない」
「名前は聞いたことあるけど、なんのサービス?」
今回はこのような方のために、Aniqueについて紹介します。
この記事を読むことによって、Aniqueについての基本を押さえることができますよ。
もしかしたら、実際にサービスを使ってみたくなるかも。
ぜひ、最後までお読みください。
【NFT】Anique(アニーク)とは?
引用:Anique
冒頭でも話しましたが、Anique(アニーク)とは、アニメ、マンガ、ゲーム、イラストの世界に一つだけのアートワークと、世界に1人だけのファンを結びつけるサービスです。
最先端の技術であるブロックチェーンを用いることによって、アートワークの所有権を認証することができます。
また、Aniqueではアートワークが売買されるたびに、創り手に還元される仕組みになっているため、創り手とファン双方に有益なサービスでもあります。
以下は、Aniqueの概要です。
運営会社名 | Anique株式会社 |
所在地 | 〒151-0061 渋谷区初台2丁目5-8西新宿豊国ビル4F |
代表者 | 代表取締役 中村太一 |
リリース時期 | 2019年5月 |
公式ホームページ | https://anique.company/ |
公式Twitter | https://twitter.com/anique_recruit |
【NFT】Anique(アニーク)の名前の由来
引用:Anique
Anique(アニーク)という名前は、どのような意味があるのでしょうか?
”「デジタルなのに世界にひとつ、という「Unique(ユニーク)」で新しい作品の持ち方。そして50年、100年と作品が残ることで「Antique(アンティーク)」にしていきたいという意味を名に込めています。ロゴを傾ければ、日本を代表するAnimation(アニメーション)の「ア」を表現していることに気づいて頂けるでしょう。”
引用:Anique
これまでのデジタル作品は複製が可能であるという欠点がありましたが、NFTによって世界にひとつだけのデジタル作品にすることが可能になりました。
そんな世界にひとつ「Unique(ユニーク)」な作品を、この先ずっと持ち続けて「Antique(アンティーク)」にすることができるようにという、アニメやマンガに対する熱い想いが込められているんです。
【NFT】Anique(アニーク)のサービス内容
Anique(アニーク)では、具体的にどのようなサービスを提供しているのでしょうか?
ここでは、Aniqueのサービス内容を紹介します。
・「オーナー証明書」でアートワーク所有権の証明
・アートワークの収集・売買・貸出
・アートワーク創り手への報酬還元
「オーナー証明書」でアートワーク所有権の証明
引用:Anique
Aniqueでアートワークを購入したオーナーには、「オーナー証明書」が発行されます。
それぞれのアートワークはNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)化されています。
そのため、世界に1つのアートワークの所有者として証明できるんですね。
また、アートワークのオーナーになると、追加特典として額装絵の注文ができる作品もあります。
この額装絵は追加料金が必要ですが、オーナーとして手に入れたくなりますね。
追加特典は、他にも展覧会の入場権などがあり、企画によって異なっています。
アートワークの収集・売買
引用:Anique
Aniqueでは、アートワークを「コレクション」として保有することができます。
アートワークのオーナーになると、「ラフなどの制作物」や「特典コンテンツ」を閲覧することも可能。
収集したアートワークは、Aniqueのプラットフォーム上で売買することができます。
アートワークを売却した後でも、歴代のオーナーとしてブロックチェーン上に刻み込まれます。
自分が所有していた証が残るって、嬉しいですよね。
アートワーク創り手への報酬還元
Aniqueには、アートワークが売買されると、売却時の一部金額が著作者や版権元に支払われる仕組みがあります。
これまでのアートワークは、売買されても著作者や版権元には報酬は還元されませんでした。
しかし、NFTにより売却時の一部金額が著作者や版権元に支払われる仕組みが実現。
これにより、著作権や版権元が損をしない世界ができますね。
【NFT】Anique(アニーク)で提供されるアートワーク
引用:Anique
Aniqueでは、様々なアートワークが提供されていますが、どのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、その一部を紹介します。
・進撃の巨人
・HELLSING
・けものフレンズ
・魔法使いの嫁
・ロボットガールズZ
・攻殻機動隊 SAC_2045
・七つの大罪 神々の逆鱗
・五等分の花嫁
提供されているアートワークはAniqueの作品一覧をチェック!
今後も提供されるアートワークは増えていくと予想されるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【NFT】Anique株式会社が提供する3つの事業
Anique株式会社では、Aniqueの他に2つの事業を展開しています。
ここでは、Anique以外の2つの事業を紹介します。
・【Aniqueオンライン展覧会】オンライン展示会サービス
・【Collection】NFTサービスの立ち上げプラットフォーム
【Aniqueオンライン展覧会】オンライン展示会サービス
引用:Anique
Aniqueオンライン展覧会は、アニメ、マンガ、ブランド向けのオンライン展示会サービスです。
2020年のコロナショックにより展覧会の開催が難しくなったため、オンラインで展覧会開催ができるようになりました。
オンラインを活かして、展示物にはファンからのコメントが。
オンラインでは、世界中どこからでも参加できるため、展覧会がより身近になりますね。
Aniqueオンライン展覧会では、『進撃の巨人』オンライン展覧会やlain 2020 eXhibitionが開催されています。
【Collection】NFTサービスの立ち上げプラットフォーム
引用:PR TIMES
Collection(コレクション)は、事業者向けのサービスです。
ブロックチェーンを使ったデジタルコレクションサービスの立ち上げを実現するサービスになります。
『デジタルアイテムの販売UIや決済機能、ユーザー同士でのデジタルアイテムの取引、分析ツール、版権ライセンス管理までをオールインワンで提供する』とAnique株式会社は説明しています。
Collectionは現在開発中とのことです。
このCollectionが提供されたら、NFTがより身近になりそうですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
NFTを使ったサービスであるAnique(アニーク)を紹介しました。
・Aniqueの名前の由来は「Unique(ユニーク)」と「Antique(アンティーク)」を組み合わせたもの。
・「オーナー証明書」によりアートワーク所有権の証明
・アートワークを売買したり、売却時の一部が創り手に還元される
・Aniqueでは「進撃の巨人」や「七つの大罪」など人気作品が提供されている
・Anique株式会社では、「Anique」の他に「Aniqueオンライン展覧会」と「Collection」を提供している
NFTによってアニメやマンガが、より貴重で大切なものへと変わるサービスです。
アニメやマンガ好きの方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか?
きっと所有したくなるでしょう。
お読みいただき、ありがとうございました。