NFT 3Dギャラリー 『cyber』 の始め方/作り方を徹底解説!

この記事では、NFTアートの3Dギャラリー「cyber」の使い方やコツがわかります。

今回は、『cyber』という無料で使える仮想3DギャラリーにNFTアートを展示するやり方をお伝えしていきます。

作り方は非常に簡単で、メタマスクなどの仮想通貨ウォレットと連携して、飾りたいNFTアートを配置するだけ。

あなただけのギャラリーを作って公開してみてください。

以下は、私が作ったギャラリーです。イメージが付かない方、展示方法で困っている方の参考になれば幸いです。

>>USSY NFT Gallery (oncyber.io)

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『cyber』とは?

Cyberは、自分が購入したり制作したNFTアートを仮想3Dギャラリーに展示できるサービスです。

ギャラリーはPCやスマホから直感的に操作できます。NFTアートのコレクションを展示したり、Openseaなどでご自身の作品を販売されているクリエイターの方も、展示をすることで販促効果にもつながります。

ギャラリーの作り方

それでは、作り方を順に説明します。

①ログイン・ウォレットと接続

まずは「cyber」のサイトにアクセスして、右上の「Login」ボタンから接続する仮想通貨ウォレットを選択します。

メタマスクに「署名の要求」と出るので署名します。ガス代(手数料)は掛かりません。

※ここでは、ウォレットは一番使われている「MetaMask(メタマスク)」で説明を進めていきます。

②ギャラリーの選択

次に、どのギャラリーにするかを選択する画面が出てきます。お気に入りのデザインを選んで「Continue」をクリックします。

無料と有料のギャラリーがありますが、「Free」のタブから無料のギャラリーが選択できます。

また、各ギャラリーの右下に44frames、20framesと表示されていますが、これは展示できるNFTの数量です。お持ちのNFTアートの数量を参考に選んでみましょう。

フレーム通りの数量のNFTを配置すると、狭苦しい感じになってしまいますので、余裕を持ってギャラリーを選ぶほうが見栄えが良くなります。

③ギャラリーの編集

「Start Editing」でギャラリー内に入った後は、どのNFTをどこに設置するか決めていきます。

画面左側の「Title」でギャラリー名を決めます。バナーを入れたい方は「Banner Image」でバナー画像をアップロードしてください。

ギャラリー内の移動は、マウスとキーボードで行います。慣れないうちは動かしにくいかもしれませんが、マウスで上下左右旋回、キーボードの矢印キー(W/S/A/Dキーも同じ)で前進、後退、左右平行移動です。

配置したい場所の黒い部分「Add artwork」をクリックすると、フレームが緑色に変わりますので、NFTを選択して反映させます。

上の画面では「Polygon」が選択されていますが、「Ethereum」に切り替えればEthereumで購入したNFTが表示されます。

「Size」のスライダーでNFTのサイズを調整します。

「Frame」でフレームの色を選択して配置していきます。

「Remove」をクリックすると、一旦配置したNFTを取り消し選択し直すことができます。

右上の「Preview」をクリックすると、まだ配置してない黒いフレームが消え、その時点のギャラリーの状態を見ることができます。

Preview画面から戻りたい場合は、「Esc」キーを押すと戻ります。

④ギャラリーの公開範囲を設定する

NFTの配置が終わったら、画面上部の「Your link」でギャラリーを公開するURLを設定します。

使える文字は英数字ですが、既に他の誰かが使用していると、設定できません。「https://oncyber.io/」の後ろに任意のアドレスを追加して「Save」すれば完了です。

任意のアドレスを設定しておかないと、勝手に英数字の羅列のわかりにくいURLになってしまいます。忘れずに設定しておきましょう。

⑤複数ギャラリーの作り方

他のギャラリーも作ってみたい方は、左上の「Change Show」をクリックして「CREATE」から、新たにギャラリーのデザインを選択すれば、作ることができます。

「Banner Image」で分けてみたり、テーマやクリエイターごとにギャラリーを分けてみるのも良いかもしれません。

ギャラリーの訪問者数

自分の作品をギャラリーで展示して公開したら、「どのくらいの人が見てくれたんだろう?」と、気になってくると思います。

その場合は、画面左側の矢印(?の上)をクリックしてみてください。

何人が訪れ、どの作品の詳細をクリックしたのかがわかります。

「どの作品が一番見られたのか」を分析していけばマーケティングにも使えるのではないでしょうか。

まとめ

・Cyberは、自分が購入したり制作したNFTアートを仮想3Dギャラリーに展示できるサービス

・無料で十分楽しめるうえ、2つ以上作ることも可能

・訪問者や詳細クリックの数は、マーケティングにも使える

皆様の個性的なギャラリーが増えることを楽しみにしております。

NFTアートのほかの飾り方については以下の記事で解説しています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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