【完全版】Bybit(バイビット)使い方ガイド│ビットコインの買い方やトレード方法も

「Bybit(バイビット)の口座開設を検討しているけれども、Bybit(バイビット)で何ができるのかわかない。」「口座を開設してみたものの、メニューがたくさんあって使い方がわからない……。」

こんな悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

今回は、Bybit(バイビット)の使い方について詳しく解説していきます。

この記事をざっくり要約
  • Bybit(バイビット)のメニューがわかる
  • Bybit(バイビット)への入金方法(暗号資産の買い方)がわかる
  • Bybit(バイビット)からの送金・出金方法がわかる
  • Bybit(バイビット)の主な取引(トレード)方法がわかる

Bybit(バイビット)の各メニュー

Bybit(バイビット)でできることは多岐に及びます。

ウェブサイト上部に並んだ豊富なメニュー。まずはこちらを順番に解説していきますね。

プロモーション(Promotions)

Bybit(バイビット)では多くの取引をしたりたくさんの資産を預けた方向けのVIPプログラムや、紹介プログラム、アフィリエイトプログラムが用意されています。

これらを活用することでさまざまな特典を受けることができますよ。

プロモーションメニュー
  • VIPプログラム
  • レンディング
  • 特典センター
  • 機関投資家向け
  • 紹介プログラム
  • アフィリエイトプログラム
  • ブローカープログラム
  • Bybitカード紹介プログラム

暗号資産を購入(Buy Crypto)

暗号資産を購入(Buy Crypto)メニュー
  • ワンクリック購入
  • P2P購入
  • 法定通貨の入金(※日本円非対応)
  • 暗号資産の入金

Bybit(バイビット)では暗号資産の買い方もさまざま。

暗号資産を購入(Buy Crypto)には、そのメニューが一覧で表示されます。ワンクリック購入で簡単に購入できたり、P2Pでの購入も可能。

支払いは、クレジットカードや銀行振込の他、PayPay、LINE Pay等に対応しています。法定通貨の入金のメニューがありますが、残念ながら日本円には対応していません。

コインチェック等の別の取引所から入金できます。

相場情報(Markets)

相場情報(Markets)メニュー
  • 相場
  • ローンチ

相場情報(Markets)のメニューでは、様々な種類の暗号資産の相場を一覧が閲覧可能。値上がり銘柄、新規上場、トレンドもここから把握できます。

自分の気になる銘柄だけを表示するお気に入り機能も搭載されていて便利です。また、ローンチでは新規で発行されるトークンを手に入れるチャンスが用意されています。

現物(Trade)

現物(Trade)メニュー
  • 現物取引
  • 資産変換
  • マージン取引
  • レバレッジトークン
  • 取引ボット
  • ローンチパッド
  • ByVotes
  • ByStarter

現物(Trade)メニューでは現物取引、いわゆるトレードが可能です。主に使用されれる機能になるので、詳しい手順は後ほど詳しく解説します。

また、暗号資産の種類を簡単に交換できる資産変換のほか、マージン取引レバレッジトークンといったメニューが充実しています。取引ボットでは自動で取引をするボットが作成可能。

ローンチパッド以下のメニューは先ほどの相場情報ローンチと同様のページに飛びます。

デリバティブ(Derivatives)

デリバティブ(Derivatives)メニュー
  • デリバティブ取引ポータル
  • USDT無期限
  • コピートレード
  • USDC契約
  • USDCオプション
  • インバース契約
  • その他
  • デモ取引

デリバティブ(Derivatives)も現物取引と同様、主な取引メニューとなるので詳しい使い方は後述します。

一番上のデリバティブ取引ポータルをクリックすると、下のメニューを集約したページに飛びます。一番下のデモ取引は、その名のとおりお試しで暗号資産の取引の練習ができますよ。

ツール(Tools)

ツール(Tools)
  • Bybitツール
  • TradeGPT
  • コピートレード
  • 取引ボット
  • リーダーボード
  • MetaTrader 4
  • ポジションビルダー

ツール(Tools)には、AIを使ったTradeGPTやトップトレーダーの取引を真似できるコピートレードといった面白い機能が並んでいます。

ファイナンス(Finance)

ファイナンス(Finance)メニュー
  • 資産運用
  • レンディング
  • 暗号資産ローン
  • Bybitカード

ファイナンス(Finance)では、暗号資産を預けて増やすステーキングやレンディングができます。暗号資産を取引所に置いておくだけではもったいないので、こういったサービスを活用できたらいいですよね。

また、暗号資産を担保に別の暗号資産を借り入れる暗号資産ローンの機能もあります。なお、Bybitカードというメニューがありますが、現状は主に欧州のみに対応していて、日本で作ることはできません。

Web3

Web3メニュー
  • Bybit Wallet
  • ApeX
  • NFTマケプレ

一番右に表示されているWeb3は、Bybit WalletというBybit独自のWeb3系のウォレットを作ることができます。そして、ApeXではBybit Walletを接続することで直接暗号資産のトレードが可能です。

また、Bybitには独自のNFTマーケットが用意されていて、こちらのメニューNFTマケプレからアクセスができます。

その他

画面右上にはアカウント設定のメニュー、通知、アプリのダウンロード、言語の設定のアイコンが並んでいます。

Bybit(バイビット)に入金する方法

Bybit(バイビット)で取引するためには、まず資産を入金する必要があります。国内の取引所からの送金とクレジットカードでの入金方法について解説していきます。

国内の取引所から送金

まず、国内の取引所からの送金方法の手順を解説します。

暗号資産を購入の一番下のメニュー暗号資産を入金をクリック。

入金したい通貨を選べます。

初期画面はBTC(ビットコイン)になっています。

ビットコイン以外の暗号資産を入金する場合は、プルダウンから選択できます。

かなりの種類の暗号資産が表示されていますが、一時停止中で入金に対応していないものもあります。

暗号資産を選択すると入金可能か分かりますし、暗号資産の入金/出金状況から現状対応している暗号資産の確認ができますよ。

入金したい暗号資産の種類を選択したら右側の確認しました。をクリックしてください。

QRコードと入金用のコードが表示されます。これをコピーして、国内の取引所から送金することで入金できます。

クレジットカードで入金

次にクレジットカードで入金する手順を解説していきます。

暗号資産を購入のメニューの中のワンクリックで購入をクリックします。

購入画面が表示されます。支払額か受取額いずれかを入力してください。

入力が済んだら、下のカードを追加をクリックしてください。

案内に沿ってクレジットカードの情報を入力していくと、クレジットカードで暗号資産を入金できます。

Bybit(バイビット)から送金・出金する方法

続いて、Bybit(バイビット)から送金・出金する手順を解説していきます。

まず、右上の顔のアイコンにカーソルを合わせるとメニューが表示されるので、出金をクリックします。

このような画面が表示されます。右上の出金をクリックしてください。

出金するためのポップアップが表示されるので、必要な情報を入力し提出ボタンを押すことで出金、送金ができます。

Bybit(バイビット)でできる主な取引

Bybit(バイビット)でできる取引は多岐に渡ります。

今回は主な取引のやり方について解説していきます。

現物取引

Bybit(バイビット)では、現物取引が最も使用される取引かもしれません実際に取引をする際の手順を解説します。

まず、現物のメニューの中の現物取引をクリックしてください。取引したい暗号資産があらかじめ決まっている場合は、カーソルを合わせた際に右側に表示される暗号資産一覧の中から選ぶことも可能です。

こちらが現物取引の画面です。

画面左上の暗号資産のアイコン左の三本線にカーソルを合わせると、暗号資産の一覧が表示されます。

ここから取引したい暗号資産の種類を選ぶこともできます。この暗号資産の選択方法は、以降に解説する他の取引も同じです。

画面右側に買い注文、または売り注文をするための入力欄が表示されています。指値、成行のいずれかを選択、注文価格、数量等を入力したら、一番下の緑のボタンを押せば注文が完了します。

USDT無期限契約

Bybit(バイビット)のUSDT無期限契約は、USDT(Tether)をベース通貨として使用する取引です。USDTはステーブルコインであり、米ドルの価格と連動するように設計されています。

BTC/USDTとETH/USDTの通貨ペアのみが、最大レバレッジ100倍です。他の通貨ペアは50倍や25倍までレバレッジの適用ができます。

それでは手順を解説していきますね。現物取引と流れはほぼ同じです。

デリバティブのメニューの中のUSDT無期限を選択してください。

取引したい暗号資産があらかじめ決まっている場合は、現物取引の時と同様、カーソルを合わせた際に右側に表示される暗号資産一覧の中から選ぶことも可能です。

USDT無期限契約の画面が表示されます。見た目は現物取引と似ていますね。

マージンを選択(クロス、分離マージン)、レバレッジの設定、指値か成行、注文価格、数量を入力が済んだら、買い/ロングまたは売り/ショートを押sことで注文が完了します。

インバース無期限契約

Bybit(バイビット)のインバース無期限契約は、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を取引に使用。値動きが変動が大きい暗号資産を使うため、USDT無期限契約と比較してハイリスク、ハイリターンです。

最大レバレッジはBTC/USDとETH・USDのみが100倍。他の通貨ペアでは最大50倍となっています。インバース無期限契約の手順を解説します。

まず、デリバティブのメニューの中のインバース契約を選択してください。

これまでのやり方と同様、取引したい暗号資産があらかじめ決まっている場合は、カーソルを合わせた際に右側に表示される暗号資産一覧の中から選ぶことも可能です。

インバース無期限契約の画面が表示されます。

注文方法は先ほどのUSDT無期限契約と同じ。

マージンを選択(クロス、分離マージン)、レバレッジの設定、指値か成行、注文価格、数量を入力が済んだら、買い/ロングまたは売り/ショートを押sことで注文が完了します。

インバース型先物

Bybit(バイビット)のインバース型先物は、決済期限が決められている取引になります。BTC/USDの最大レバレッジが100倍、ETH/USDは50倍となっています。

注文の手順を解説していきますね。

まず、デリバティブのメニューの中のインバース契約を選択してください。

先物だけ他と違う点があります。

右側に表示されたエリアの一番上の先物を選択した上で、希望の通貨ペアをクリックしてください。

こちらがインバース型先物の取引画面です。

注文方法はこれまでと同様。

マージンを選択(クロス、分離マージン)、レバレッジの設定、指値か成行、注文価格、数量を入力が済んだら、買い/ロングまたは売り/ショートをクリックすることで注文が完了します。

まとめ

Bybit(バイビット)にはたくさんのメニューが用意されています。

今回はその豊富なメニューの説明と、必ず使用する入金、出金方法、そして主な取引方法を解説しました。

全てを使いこなす必要はありません。

必要なものだけをご自身で選んで活用してみてくださいね。

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