仮想通貨やNFTを買うには、ウォレットの存在が必要不可欠です。
仮想通貨のウォレットとは、仮想通貨を取引するための秘密鍵とアドレスを格納できるサービスやデバイスのことを指します。
今回は、数あるウォレットの中でも主要なメタマスク(MetaMask)ウォレットの作り方を紹介していきます。
メタマスク(MetaMask)の作り方
メタマスク(MetaMask)ウォレットを作る流れは以下のとおりです。
- メタマスク(MetaMask)をChromeの拡張機能に追加
- シークレットリカバリーフレーズをメモ
- シークレットリカバリーフレーズを確認
順番に見ていきましょう。
【PCの場合】メタマスク(MetaMask)をChromeの拡張機能に追加
PCではChromeの拡張機能に追加して利用できます。現時点で対応しているブラウザは以下の5点です。
- Chrome
- Firefox
- Brave
- Edge
- Opera
公式サイトにアクセスし、「Download」をクリック。
「Install MetaMask for Chrome」をクリックして拡張機能に追加しましょう。
【スマホの場合】アプリをインストール
メタマスクは、スマホからも利用可能です。
始めるには、アプリを以下のURLからダウンロードしてください。
シークレットリカバリーフレーズを保存
アプリ・拡張機能を開くと、ウォレットを新規作成するのか、復元するのかを選ぶ画面が表示されます。
新規作成の場合「Create a Wallet」を、復元の場合「Import Wallet」をクリックしましょう。
復元の場合、この後シークレットリカバリーフレーズを入力して完了となります。
新規の場合は、ボタンをクリックすると12個のランダムな英単語が表示されるので、これを保存してください。
シークレットリカバリーフレーズを確認
最後に、先ほど保管したシークレットリカバリーフレーズを、一言一句間違いないように入力すれば完了です。
シークレットリカバリーフレーズとは、銀行口座で言う暗証番号のようなもので、知っている人は誰でも資産を引き出せてしまいます。
そのため、絶対に誰にも見られない場所に保管することがおすすめです。