毎回超満員を誇るNFTアートの祭典【NFT ART TOKYO】イベントレポ 第3回目は会場規模を拡大してパワーアップ

こんにちは!NF-times(エヌエフタイムス)の古田島です!

今回は2023年6月3日に行われた「NFT ART TOKYO 3」の模様をレポートしたいと思います。

NFT ART TOKYOといえば、第1回は2,000人、第2回では3,500人が集結。
会場となった渋谷のTRUNK HOTELは超満員を記録した国内最大級の「NFT×ART」の祭典です。
第3回目は会場をパワーアップし、渋谷パルコの2会場とクラブスペース「 BAIA」の3拠点に拡大!

東京から世界のNFT最前線へ。
NFTをアートとして、そして文化として。

NFT ART TOKYOが表現するNFTの「今」と、そこから見通せる「未来」について迫りました!

目次

開催概要と3拠点のイベント会場

まずは、第1回の開催から約一年、規模を拡大して行われたNFT ART TOKYO 3の全体像をまとめます。

▼主なコンテンツ
・NFTアーティスト&プロジェクトによる展示
・ゲストを招いたトークセッション
・音楽アーティストのライブパフォーマンス
・生誕70周年の天野喜孝氏によるデジタルライブドローイング
・NFT ART TOKYO AWARD

▼会場
・渋谷PARCO 10階「ComMunE」
・渋谷PARCO 6階「GG Shibuya mobile esports cafe&bar」
・渋谷BAIA

非常に盛りだくさんな内容で、周遊するだけでも楽しめるイベントになっていました!

渋谷の人気クラブがNFT一色に!

2022年7月にオープンした渋谷BAIAは、海外デザイナーが手がけた近代的なデザインと洗練された空間が特徴のラグジュアリークラブスペース。

DJ・プロデューサーのSkrillex氏やラッパーのFabolous氏など、海外アーティストもパフォーマンスする渋谷の新ヴェニューとして支持されています。

そんなラグジュアリービル1棟をNFT ART TOKYOで貸し切るという、まさにweb3ムーブメントの勢いを感じた会場選定に、入る前から期待に胸を膨らませていました。

BAIA1階は、NTTドコモの音楽NFTプラットフォーム「Sound Desert」、日本テレビ×プラチナムピクセルのアイドルプロジェクト「NFT IDOL HOUSE」、ブルーチップNFTの「NeoTokyoPunks 」、コインチェックの「OASIS」など、話題のプロジェクトが勢ぞろいしていました。

なかでもNFT IDOL HOUSEは、同プロジェクトの8人組アイドル「Fuhua(フーファ)」のメンバーが会場でフライヤーを配っていました。
また、総合プロデューサーのすぅ氏(SILENT SIREN)がブースに立って接客し、今回のイベントに向けての気合いがすごかったです。
web3新時代のアイドルを目指すNFTプロジェクトとして、今後の飛躍に注目したいですね。

こちらはコインチェックチーム!

“2035年の近未来都市”をコンセプトにしたメタバース×NFTのコミュニティ「OASIS」は、クリエイティブディレクターに小橋賢児氏を起用した話題のプロジェクトです。

ULTRA JAPANや東京パラリンピックの閉会式など、数々のイベントプロデュースを歴任。
直近では大阪・関西万博の催事企画プロデューサーを担う小橋氏の手腕が、メタバースにどう生かされるのかが、個人的にもすごく楽しみにしているところです。

OASISが登壇したセッションの模様も後述したいと思います。

1階では、クラブミュージックが流れ、おしゃれなバーカウンターでお酒もたしなむことができました。
優雅で贅沢な気分に浸りながら、NFTプロジェクトの動向をチェックするのも、またとない体験となりました!

地下1階では、NFTアーティストのおにぎりまん氏、SHARI by mera takeruなどのブースが出展。

また、100枚のNFTアートが飾られたボードは圧巻でした!
これだけクリエイターの作品が一堂にそろうと、かなり写真映えしますよね。

4階に上がると、東映アニメーション初のNFTプロジェクト「電殿神伝-DenDekaDen-」がフロア全体をジャック!

団子やかき氷など、お祭りをイメージしたブースになっており、来場者の憩いの場所として活気にあふれていました。

渋谷PARCOの会場も大盛況!ヒートアップするNFT談義!

そして、BAIAの真向かいにあるパルコの会場に向かうべく、エスカレーターで移動します。

途中、両会場を何度となく行き来しましたが、時折web3界隈の知人に出くわすなど、NFTの祭典ならではの雰囲気を味わえました。

ComMunEには、NFTイベントに初出展する「ゆらぎ乙女」や「candyconytown」のほか、PBADAO、Big Hat Monkeys、CryptoPokers、KAMITSUBAKI Resident Genesis、Skater JOHNなどが出展。
有力プロジェクトが集うブース構成になっていて、非常に見応えのあるスポットでした!

筆者がまず立ち寄って、話を聞きに行ったのはCryptoPokersです。

世界的IPとして知られるキズナアイやAdoとコラボするイラストレーターのケイゴイノウエ氏がブースに来るとのことで、真っ先に足を運びました。

サイバーパンク感の強いビビッドなグラフィック、ネオシティポップな作風が際立ち、異彩を放つ新進気鋭のクリエイティブを生み出すケイゴイノウエ氏。

YOASOBI、ずとまよ(ずっと真夜中でいいのに。)といったアーティストの世界観が好きなので、ケイゴイノウエ氏のイラストが光るCryptoPokersのTシャツをゲットしました!

次いで、訪れたのはゆらぎ乙女。

実はファウンダーのnoci(古性のち)氏とは旧来の知人で、フリーライター時代から活躍を目にしていた方です。

旅をしながら写真家・コラムニストとして活動し、東京と岡山とタイに拠点を構えるライフスタイルを送っています。
また、Twitterは13万人、Instagramは2万人、noteは4.5万人のフォロワーを有するインフルエンサーとしても名をはせています。

いわば、既存のWeb2でも成功してきたnoci氏が、NFTプロジェクトとして立ち上げたのがゆらぎ乙女となっています。

「美しい日本語を世界へ」をコンセプトに、NFT一つひとつに日本語の名前を持つというユニーク性、noci氏らしい淡くて透明なカラーが特徴。
他のNFTプロジェクトとは異なる“抜け感”が魅力的なコレクションです。

「自分のペースでゆるく、楽しく続けていきたい」
そう話すnoci氏(写真 右)は、今後しばらくはタイを拠点に活動していくとのこと。
Discordも開設し、地に足をつけてNFTと向き合っていくと抱負を述べていました。

続いては6階のGG Shibuya mobile esports cafe&barへ。

こちらも多くのNFTプロジェクトが一堂に会する展示ブースとなっており、多くの来場者でごった返していました。

東北新社の手がける近未来の渋谷を舞台にしたNFTプロジェクト「IRI-DO(アイリダ)」のブース。

著者・岸正真宙氏の小説「アイリダ」を原作とし、漫画やアニメ、音楽などとNFTを絡めた新時代のメディアミックスを目指すしていく期待のプロジェクトとなっています。

今回、いろんなブースを見て回って感じたのが、物販はもちろん記念NFTをフリーミントで配布するところが多かったこと。

まだNFTを知らない層も気軽に触れて楽しめる、そんなブースづくりが目立っていて、だからこそ難しいと思われがちなNFTも気兼ねなく入っていきやすい。そう思いながら周遊していました。

BAIA2階ではトークセッションも開催

BAIA2階ではアーティストによるライブや、NFTプロジェクトの担当者や有識者らが登壇するトークセッションも行われました。

この日、MCを務めたのは写真のおふたり。
web3コミュニティビルダーとして活躍するNORI氏(写真 左)と、HEART CATCH 代表取締役の西村 真里子氏。
どちらも国内外のNFT事情に精通しており、バイブス全開でマイクを握っていました。

筆者が参加したのは「OASIS × 6town Port Rebels」のトークセッション。
まず、プレゼンを行ったのはコインチェック NFT・メタバース事業本部の塚田竜也氏で、OASISの概要と目指す未来について語りました。

「豊かな自分に変化するためのきっかけや新たな出会いの場を創出する」

このようなテーマのもと、ストーリーや体験を設計している「メタバース×NFT」のコミュニティとして、「OASIS TOKYO」、「OASIS KYOTO」、「OASIS MARS」という3つのメタバース空間を構築。
将来的にはそれぞれに、“メタバース都市”を建設する壮大なプロジェクトになっています。

「OASISはクリエイティブディレクターの小橋さんを筆頭に、元AKB48の小嶋陽菜さんやアーティストのMIYAVIさん、web3×スポーツのプロジェクト『Sports3』ファウンダーの太田雄貴さんなどのクリエイターや著名人がパートナーとして参加している。まだOASIS上のメタバース都市は未完成ながら、現時点でDiscord内には5,000名ほどのユーザーがおり、定期的なVC(ボイスチャット)や企画を設けて期待感の醸成に努めている」(塚田氏)

さらに、OASISのコミュニティへアクセスするパス「OCP(OASIS COMMUNITY PASS NFT)」は、2023年5月25日に第1期販売を開始するやいなや、その日のうちに完売。

2023年7月の第2期販売に向けて、取り組みを加速させているような状況だといいます。

「OCPホルダーの方々と、OASISコミュニティを活性化させるために、さまざまなアイデアを具現化し、メタバース×NFTの可能性をさらに広げていきたい」

次いで発表を行ったのは、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズの齋藤亮太氏。

デジタルアートレーベル「6town Port Rebels」について説明を行いました。

レーベルの1部署で運営する6town Port Rebelsは、架空のメタバースワールド内に存在する交易都市「6town」を舞台に、デジタルアートコレクションを展開するプロジェクトになっています。

音楽やファッション、アニメやゲームなど、カルチャーをクロスボーダーしながら、デジタルアーティストの創作環境を支援し、新たなクリエイターエコノミーの創出に取り組んでいるそうです。

「web3やNFTに興味を持ったのは、自分の先輩が『NFT ART TOKYO』に関わっていて、イベントに参加したのがきっかけだった。もともとネットカルチャーが好きで、10年前の界隈の盛り上がりと同じ雰囲気を感じていて、最初は単純に楽しいという理由から興味を持つようになった。

ブロックチェーンを使えば、クリエイターの価値を守ることもできるし、新しい収益源も見出せる。つまり、クリエイターの創作活動のバランスを変えられる可能性を秘めているのがweb3で、自分が率先となって前例を作れるように、今後も尽力していきたい」(齋藤氏)

天野喜孝氏が世界初のデジタルライブドローイングを披露!

そして、スペシャルゲストに「ファイナルファンタジー」や「CANDY GIRL」のキャラクターを描くレジェンド・天野喜孝氏が登場。

天野氏の一挙手一投足に一瞬たりとも目が離せないほど、会場はレジェンドが描く即興のデジタルライブドローイングに釘付けになっていました。

しかも、今回の取り組みは世界初とのことで、非常に貴重な体験を目の当たりにすることができました!

「デジタルはキャンパスと違って、うまくいかないことも多い。でも、それが描く楽しみにつながっていて、とてもやりがいを感じている」(天野氏)

天野氏がデジタルライブドローイングした作品は、当日に販売されたカード型ウォレット「ZIELCHAIN SOUL CARD」購入者の中から抽選でエアドロップされるとのこと。

NFT ART TOKYO 3は今回もエキサイティングな催しとなり、無事に終会となりました。
次回もぜひ参加したいと思います。

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