【NFT】文章・記事がNFT化?「Mirror」について徹底解説

今回は、ことば・Web記事をNFT化できるプラットフォームサービスの「Mirror」について解説します。

この記事を読めば、MirrorというNFTサービスの概要から始め方までを網羅的に知ることができるので、ぜひ最後までご覧ください。

ザックリ要約!

✅Mirrorは「言葉・文章をNFT化できる」プラットフォーム

✅Mirrorは従来のブログの弱点を補った画期的なサービス

✅Mirrorはウォレットを接続するだけで簡単に始められる

では早速、本題へいきましょう。

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はじめに:Mirrorはどんなサービス?

詳しい解説を始める前に、Mirrorというサービスについて簡単に押さえておきましょう。

結論からお伝えすると、Mirrorは「記事を書いてアイディアを共有し、NFTを使った資金調達ができる分散型メディアプラットフォーム」です。

少々難しく聞こえるかもしれませんが、要は「言葉をNFT化できるサービス」になります。

そして、Mirrorで記事を書いてNFT化すれば、Mirrorと連動したブロックチェーン上で販売することも可能です。

(ちなみにNFT Mirrorと検索すると、本サービスとは別の「Mirror.finance」というサービスがヒットします。しかし、こちらは全く別物なので混同しないように気をつけてください。)

以上が、Mirrorについての簡単な説明でした。

では、記事をNFT化するMirrorは他のNFTサービスと何が違うのでしょうか。次で詳しく見ていきましょう。

Mirrorの3つの特徴

ここからは、Mirrorを語る上で絶対に外せない3つの特徴について解説します。その特徴というのがこちら。

①従来のブログ運営の問題が解決されている

②クラウドファンディング機能がある

③読者という立場でお金が稼げる

ひとつずつ見ていきましょう。

特徴①:従来のブログ運営の問題が解決されている

Mirrorの1つ目の特徴は、従来までのブログ運営に関する問題の多くが解決されている点です。

ライターである私自身もブログを運営していますが、ブログ運営ではいろいろな問題が頻繁に起こります。例えば、以下のとおりです。

・公開した記事がいつの間にか削除される

・プラットフォームからブログがBANされる

・記事を書いても収益化できない など

「収益化できない」という問題は私の技量次第ですが、記事を書いてもなぜか削除されてしまったり、プラットフォーム側からBANされる危険性が常にあるのは事実。

ただ、Mirrorではこれらの問題を解決してくれています。なぜなら、記事をNFT化できる機能があるからです。

記事をNFT化してブロックチェーン上に記録すれば、突然記事が削除されることもないですし、収益化できるようになる可能性も高まります。

さらに、読者としてもメリットがあります。と言うのも、NFTによって記事が収益化できるようになれば、Mirror上の記事の質がぐんと上がると考えられるからです

現状として、無料で閲覧できるネット記事の内容はピンキリ。

皆さんも、おすすめ商品と称して大量にモノを紹介するだけの中身のない記事を見たことが一度はあるのではないでしょうか。

Mirrorではこのような記事では読者を引き付けられないため、結果的に質の高い記事が多く出回るようになります。

特徴②:クラウドファンディング機能がある

また、クラウドファンディング機能があるのもMirrorの特徴のひとつ。

この機能を使うと執筆するネタ・内容に共感してくれる人々から事前に資金調達ができ、お金のことを心配せずに執筆作業が進められます。

例えば、「長編小説を書きたいけど、お金になるか不安。売れなかったら自分の努力が水の泡に…」という人は、このクラウドファンディング機能を利用するメリットがあるでしょう。

(しかし、日本在住の方はMirrorのクラウドファンディング機能の使用はお控えください。なぜなら、仮想通貨交換業の資格がないとトークンの販売ができないからです。クラウドファンディングも一種のトークン販売に当たるため、法違反の危険性があります。)

特徴③:読者という立場でお金が稼げる

最後の特徴が、読者という立場からでもお金を稼ぐことができる点です。Mirrorのサービスを活用すれば、執筆者はあらゆる形で収益化することができます。

例えば「小説家」なら、まず作品のアイデアを世界に共有して、それに共感する人々からクラウドファンディングで資金調達できますよね。

しかし、Mirrorのクラファンはお金を集めるだけの従来のものとは違い、NFTを介してクラファンを行っています。

そのため、クラファンでの支援は「小説の権利の一部をユーザーが購入する」といった意味合いに近いです。

そうすれば、将来的にその小説がヒットしたときにそのNFTの価値が上昇し、読者という立場にもかかわらず、お金を稼ぐことができます。

つまり、Mirrorはファンと作者が一緒に大きく成長できるプラットフォームサービスであると言えます。

Mirrorの始め方

ここからは、実際にMirrorを始める方法を解説していきます。

記事を投稿すること自体は無料なので、今のうちにアカウントを作ってしまいましょう。

Mirrorのアカウント作成の手順は、以下の3STEPです。

①ウォレットを接続する

②ブログ名などを設定する

③Twitterアカウントと接続する

ひとつずつ見ていきましょう。

STEP①:ウォレットを接続する

まず、自分のウォレットと接続しましょう。公式HPにアクセスして、右上にある『Connect Wallet』をクリックします。

ちなみに、接続できるウォレットはこちらの3種類のみです。

  • Metamask
  • WalletConnect
  • Coinbase Wallet

ダッシュボードに移動後、『著名』をクリックすればウォレットの接続は完了します。

STEP②:ブログ名などを設定する

次に、Mirror内でのブログ名やプロフィール画像を設定していきます。

このあと、TwitterアカウントとMirrorも同期をするので、使う画像は統一しておくのがオススメです。

STEP③:Twitterアカウントと接続する

最後に、Mirrorとご自身のTwitterアカウントを同期してください。

これで、Mirrorへのアカウント登録は完了です。

記事を執筆したり、他の人の記事ラインナップを見るのは無料なので、いろいろ触りながらMirrorについて学んでみてはいかがでしょうか。

まとめ:Mirrorで文章をNFT化!

今回は、ことばをNFT化できるプラットフォームサービスの「Mirror」について解説しました。

実際にMirrorを使って文章を執筆するのはハードルが高いかもしれませんが、ぜひ一度公式HPを訪れて、他の人の作品をご覧になってみてください。

仮想通貨やNFTの世界では急速に変化が起こるので、実際に利用するかどうかではなく、しっかり情報をキャッチしておくことが大切です。

当サイトでも最新情報をできるだけ早く&わかりやすく発信しているので、スキマ時間にチェックしていただければ幸いです。

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