こんにちは!NFTimes(エヌエフタイムス)の古田島です!

Web300では定期的に「Web300 COMMUNITY EVENT」を企画・主催しています。

今回は去る11月29日に開催された「『FiNANCiE』CEO國光氏に聞く!Web3が描く次の未来とは?」と題したイベントレポートをお送りします。

gumi創業者/FiNANCiE 代表取締役の國光宏尚氏をお招きし、Web3ビジネスの最先端や将来性について語る白熱した会となりました。

▼登壇者のTwitter

國光宏尚氏:@hkunimitsu

Web300 COMMUNITYとは

Web3事業を展開するSTARS株式会社(代表取締役社長:大池知博)とNFT専門メディアのNFTimes(運営:株式会社ユーロフ、代表:西川勇佑)は上場、大手企業社長役員100名と新しい世代の若手100名の参加でスタートする新しい形の経済コミュニティ『Web300』の運営を開始。

Web300 COMMUNITYのコンセプトは、各界隈のプロフェッショナルの人たちをお呼びして最先端の厳選された情報やノウハウやネットワークを提供し、その情報やネットワークを元にWeb3の事業や既存の事業に活かすこと。

詳しくはこちら↓

トークセッションのサマリ

今回のトークテーマは大きく5つになっています。

①負債総額は最大約7兆円。FTX破綻が及ぼす影響とは?

②Twitterなど大手SNSメディアの動向

③現在のWeb3ブームとマスアダプションについて

④國光流!投資のポイントと事業成功の鍵

⑤Web3の未来

それぞれ順番に見ていきましょう。

テーマ①:負債総額は最大約7兆円。FTX破綻が及ぼす影響とは?

2022年11月、暗号資産市場に激震が走りました。

同市場大手であり、米国の暗号資産取引所「FTX」が、突如として経営破綻に陥ったのです。

この衝撃は「クリプト業界のリーマンショック」と呼ばれるほど、業界に大きな波紋を与え、その余波は今でも続いています。

この先、FTX関連の連鎖倒産やクリプトウィンター(暗号資産の冬)のさらなる冷え込みが予想されるなか、國光氏は「中長期的な視点で見ると“誤差”であり、憂うほどのものではない」と捉えているとのこと。

「今回のFTX破綻では、世界的にクリプト業界で先行していた韓国の企業や、海外の投資家、VCなどは大きな被害を被る結果となった一方、日本の被害はさほど広がるものではなかった。もちろん、グローバルではマーケットの低迷につながると思っていますが、足元だけを見て悲観するのではなく、逆にチャンスだと捉え、今から仕込んでおく時期だと考えています」

テーマ②:Twitterなど大手SNSメディアの動向

また、大手SNSメディアの動向も注目されていると言えるでしょう。

昨年にはFacebookがMetaへと社名変更したほか、TwitterがNFTアートをプロフィール画像に設定できる機能を実装したり、InstagramがNFT投稿機能をリリースしたりと、確実に主要なSNSもWeb3の波に寄せるかのように変化を見せています。

とりわけTwitterに至っては、イーロン・マスクの買収で急激にサービス内容が変わっていくことも予測できるでしょう。

國光氏は「国際送金やクリエイターエコノミーの文脈でTwitterトークンやTwitterウォレットがリリースされることも十分あり得る」とコメント。

Twitter社が非上場化したことで、だいぶチャレンジングなこともやりやすい環境になった背景もあり、今後TwitterがWeb3領域への事業を加速していくのかもしれません。

テーマ③:現在のWeb3ブームとマスアダプションについて

国内において、NFTやメタバースといった言葉が飛び交い、メディアを賑わす機会も増えていますが、Web3の盛り上がりについて國光氏はどのように見ているのでしょうか。

「2007年にスマホのiPhone 、ソーシャルメディアのTwitter、そしてクラウドのAWSが登場し、その恩恵を最大限に受けて成功したのがGAFA。日本は数十年間、新興企業が出てこなかったのが『失われた30年』と言われる所以だと思う」

そう語る國光氏ですが、直近のGAFA企業やビックテックの成長速度が鈍化しているのを見て、「情報やデータを送り合うインターネットが、いよいよ成熟期を迎えている」と分析しています。

「業界・業種問わず、全ての産業構造において成功する事業というのは、キャズム理論には抗えないわけです。巨大テクノロジー企業が世界を席巻していた時代から、スマホ、ソーシャル、クラウドの次なるメタバース、Web3、AIが発展していくことで、“価値のインターネット時代”が到来し、新たなムーブメントが起きる過渡期に来ていると感じています」

マスアダプションについては、FiNANCiEが手がける日本初のエンタメDAOプロジェクト「SUPER SAPIENSS(スーパーサピエンス)」や、仮想都市“神椿市”のメタバースを共創するWeb3コミュニティ「KAMITSUBAKI DAO」の事例を挙げ、「クリエイターファーストの先鋭的なものを創らないと世界で勝負できない」と言及します。

「有力なIPはコミュニティファーストで生まれるのではなく、クリエイターファーストから生まれるもの。パーティやコミュニティはあくまでサポート的な役割であり、『1→100』はコミュニティの力で成長を加速させていく必要がありますが、最も重要な『0→1』はクリエイターが担っていることを忘れてはならないと思います」

既存のクリエイターエコノミーでは、「応援」の側面が強くファンに対する還元はほとんどありません。一方、Web3固有のDAOでユーティリティトークンやNFTを発行し、ファンを巻き込んでいけば、プロジェクト起案者のクリエイター、運営企業、ファンみんなが「win-win」になるわけです。

これこそ、まさに“インセンティブの民主化”と言えるのではないでしょうか。

テーマ④:國光流!投資のポイントと事業成功の鍵

セッション後半では、國光氏の考える事業投資の見極めや事業成功の鍵について掘り下げていきました。

「シンプルにマーケットとタイミングが大事」と述べる國光氏。

特にテクノロジーが変わるタイミングが、最も産業変革やイノベーションが起きやすく、Web3はその渦中にあると言います。

「Web3の特徴としては『トラストレス(Trustless)』、『分散性(Decentralize)』、『NFT/DAO』の3つが挙げられますが、既存にあるコンテンツをトレースしようとせず、Web3ならではのコンテンツ創り、UI/UXの設計がとても重要になります。そこをいかに見出せるかが、Web3領域における事業成功の鍵になるでしょう」

テーマ⑤:Web3の未来

最後にWeb3の未来について、國光氏に黒板へ書いてもらいました。

「明るい」という言葉を選んだのは「Web3という大きなビジネスチャンスに、世界中の優秀な人がチャレンジしている背景があるから」だと説きます。

「FTX破綻の件で、今年から来年にかけて規制が強化されるのは避けられないでしょう。ですが、Web3におけるしっかりとしたルールが明文化されれば、投資家や大手企業も安心して業界に参入することができ、マスアダプションにつながっていきます。この先、いろんなことが起こると思いますが、中長期的な視点では誤差なので、Web3の未来は明るい。そう言えるのではないでしょうか」

まとめ

今回は、11月29日に開催された【Web3ビジネスの最先端】Web300企画「『FiNANCiE』CEO國光氏に聞く!Web3が描く次の未来とは?」についてまとめました。

この記事を読んでWeb300 COMMUNITYに興味を持った方は、TwitterやDiscordなどで情報発信しておりますので、是非アクセスしてみてください!

また、NFTimesでもNFTプロジェクトの支援など行っていますので、ご興味ある方は問い合わせよりご連絡お願いいたします。

公式WEBサイト: https://web3-community.com/

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