2023年NFTゲームランキング15!ゲームでお金が稼げるってホント?

NFTゲームは2021年後半から話題になって、現在では有名人がアンバサダーを務めるなどの盛り上がりをみせています。

投資の新しい形としても注目を集めており、ゲームを楽しみながらお金を稼げる形態に気になっている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、NFTゲームについての情報や人気のNFTゲームをランキング形式で紹介します。

この記事のザックリ要約!
  • NFTゲームは、非代替性トークンを使ったゲーム
  • 有名人がアンバサダーを務めるなど、注目度が上がっている
  • 人気のNFTゲームをランキング形式で紹介!

NFTゲームとは?

NFTゲームは、NFT(Non-Fungible Token)日本語に訳すと非代替性トークンを使ったゲームになります。

非代替性トークンとは、他に代わりがきかないアイテムのことを指し、それをゲーム内で入手して取引することで利益を得られる仕組みです。

また、過去から現在までの取引を鎖のように繋げて記録するブロックチェーン技術が使われていることからブロックチェーンゲームと呼ばれる場合もあります。

NFTゲームの特徴

NFTゲームの主な特徴は以下の3つです。

NFTゲームの主な特徴
  • ゲームで遊びながらお金が稼げる!
  • 無料で始められる
  • サービスが終わっても資産は残り続ける

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ゲームで遊びながらお金が稼げる!

NFTゲームの大きな特徴の1つがゲームで遊びながらお金を稼げるです。

ゲーム内で集めたアイテムや倒した敵から仮想通貨が入手できる仕組みになっており、それらをマーケットプレイスで売買して利益をだします。

アイテム以外にも自分が育てたキャラクターも資産として売買できるので、強くすればするほど資産価値が生まれて高額で取引可能です。

このようなゲームで稼ぐことをPlay to Earnとよび、楽しくゲームをしながら稼げるので、人気を集めている理由の1つにもなっています。

無料で始められる

NFTゲームには投資の側面があり高い初期費用を必要とする場合もありますが、最近は無料ではじめられるNFTゲームが登場しています。

初期投資をした場合と比べると稼げないことが多いですが、まずは無料ではじめて、投資して利益を出せるか?といったゲームを体験した上での判断が可能です。

様々なNFTゲームを体験して、より自分に合ったゲームを見つけやすくなるのも利点になります。

サービスが終わっても資産は残り続ける

従来のゲームと異なり、NFTゲームではサービスが終了してもそのゲームで入手したアイテムやキャラクターは資産として残り続けます。

先ほど紹介したように、NFTゲームにはブロックチェーン技術が使われているのでアイテムなどの所有者の記録が残っています。

なので、所有者としてずっとデータを持ち続けたり、ウォレットとして保管が可能です。

時間をかけて育てたキャラクターがなくなってしまうのは悲しいですよね。
そういった心配がないのもNFTゲームの魅力の1つでしょう。

NFTゲームのユーザー数は?

話題になってきているNFTゲームですが、実際のユーザー数は現在どのくらいなのでしょうか?
世界と日本国内でそれぞれ調べたので見ていきましょう。

世界中のユーザー数

世界各国のNFTゲームユーザー数について調べたところ、以下のようなランキングになりました。

世界のユーザー数ランキング
  1. インド:47,050万人
  2. ブラジル:3,742万人
  3. ナイジェリア:3,382万人
  4. アメリカ:3,122万人

圧倒的な差でインドのユーザー数が多い傾向にあります。
逆にアメリカなどの欧米諸国では、まだそれほどユーザーがいないようです。

残念ながら日本は含まれていませんでした。
恐らく日本は、NFTゲーム自体の認知度の低さが理由で比較から外されていたのかもしれません。

海外でのNFTゲームの認知度調査でも日本人の90%がNFTについて知らないという結果がでていました。

参考:NFTゲームの認知度調査

日本国内でのユーザー数

NFTゲームの認知度自体が低い日本ですが、日本国内でのユーザー数はどのくらいなのでしょうか?

詳細な情報は見つかりませんでしたが、先ほどの認知度を考えるとユーザー数は総人口の5%ほどだと考えられます。
日本の総人口が約1億2551万人なので、その5%の約630万人が大まかなユーザー数だと思われます。

世界的に見ると遅れている日本ですが、今後の注目度が高まれば一気に普及する可能性もありますね。

国内産のNFTゲームはある?

現状、NFTゲームのほとんどは海外で運営されているものがほとんどですが、日本国内産のNFTゲームはあるのでしょうか?

調べてみたので見てみましょう。

現状では少ない

全体的に見ると、国内産のNFTゲームは少ないです。
ですが注目が高まっているので、有名ゲーム会社が開発に乗り出したという情報もありました。

今後、注目度と共に増える可能性が高いですね。

有名企業も開発をスタート

現状、NFTゲームに参入している企業は以下のとおりです。

NFTゲーム参入企業
  • スクウェア・エニックス
  • セガ
  • バンダイナムコ

始めたくても英語表記だと難しい人や、慣れ親しんだ企業のゲームが安心できるといった人にはおすすめですね。

今後も参入する企業は増える可能性が高いので、気長に待ちましょう。

2023年稼げるNFTゲームランキング5選!

2023年までにリリースされているNFTゲームの中で、特に稼げると話題になっているものをランキング形式で紹介します。

1位:Project XENO(プロジェクト ゼノ)

引用元:GooglPlay
Project XENO
  • ジャンル:PVPゲーム
  • 対応言語:英語・日本語

同じゲームをしているプレイヤー同士で対戦する、プレイヤーVSプレイヤー(PVP)での対戦ゲームです。

対戦に勝利するとトークンが貰え、トークンを使って育成やマーケットでの売買をおこないます。
もちろん育てたキャラクターの売買も可能です。

人気YouTuberのヒカルさんがアンバサダーに就任したことでも話題を集め、今後の成長にも期待が持てます。

実際に10万円以上の利益を出しているプレイヤーもいる人気NFTゲームです。

2位:Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)

引用元:Coincheck
Axie Infinity
  • ジャンル:モンスター育成ゲーム
  • 日本語対応:×

Axie(アクシー)とよばれるモンスターを、育成したり対戦させたりするポケモンに近いNFTゲームです。
NFTゲーム業界では、最も人気のNFTゲームとして世界的に知られています。

クエストやアリーナでの対戦報酬で、SLPとAXSという2種類の仮想通貨を獲得できる仕組みになっており、育てたモンスターの売買も可能です。

育てたモンスターは、ブリードすることによってより強力な個体が生まれる場合もあるので、それらのモンスターが売れれば一気に大金を稼げます。

3位:Crypto Spells(クリプト・スペルズ)

引用元:GooglPlay
Crypto Spells
  • ジャンル:デジタルトレーディングカードゲーム
  • 日本語対応:〇

Crypto Spellsは、デジタルトレーディングカードを使った対戦型のゲームです。

1度手に入れたカードは半永久的に保有可能で、カード発行権を手に入れればオリジナルのカードを生成できます。
カード発行権の入手は大変ですが、それが大きな目標となってモチベーションの維持に繋がります。

日本で開発されたNFTゲームなので、日本語にも対応しており遊びやすいのも特徴です。

4位:The Sandbox(ザ・サンドボックス)

引用元:The Sandbox日本公式サイト
The Sandbox
  • ジャンル:メタバースゲーム
  • 日本語対応:〇

ゲームとしては、メタバース内で遊べるマインクラフトに似たクラフトゲームです。
そのゲーム性からできることが無数にあり、プレイヤーの自由度が高いゲームになっています。

ゲーム空間を探索したり、他のプレイヤーとコミュニケーションをとったり、土地を使ってNFTを作ったりと様々な遊び方が可能です。

作成したNFTは専用のツールで簡単に作成でき、マーケットに出品もできるので高額な取引チャンスも期待できます。

5位:Sorare(ソラーレ)

引用元:ブロックチェーンゲームインフォ
Sorare
  • ジャンル:サッカーカードゲームゲーム
  • 日本語対応:×

サッカーをテーマにしたNFTゲームで、カード化された選手5人でチームを組んで試合に出場させます。

選手情報は現実の試合の戦績が反映されており、現実での活躍がゲーム上のスコアにも反映されるので、現実の試合もチェックしておくのが勝利へのコツです。

リーグ優勝やランキング上位に入ると高額な報酬が獲得できます。

サッカーファンや試合を見てデータを記録するのが好きな人におすすめのNFTゲームです。

2023年ユーザーが多いNFTゲームランキング5選!

続いてはユーザー数の多いNFTゲームをランキング形式で紹介します。

1位:Alien Worlds(エーリアンワールド)

引用元:エーリアンワールド公式ブログ
Alien Worlds
  • ジャンル:マイニング系シミュレーションゲーム
  • 日本語対応:×

基本は、惑星にある資源を採掘するマイニング系のシミュレーションゲームとなっています。
土地を所有すると受動的な収入も得られるようになり、より収益の拡大が可能です。

シンプルなゲーム性と無料ではじめられる手軽さもあって、多くのアクティブユーザーが取引しています。

2位:Splinterlands(スプリンターランド)

引用元:株式会社FORiT
Splinterlands
  • ジャンル:デジタルトレーディングカードゲーム
  • 日本語対応:×

デジタルトレーディングカードゲームの中でも、戦略性の高さが売りです。

対戦はオートで進行し、対戦ルールも変化していくので、あらかじめ状況を予測したデッキ作りが求められます。

対応言語に日本語が対応していないので、敷居が高いNFTゲームかもしれません。

ゲーム自体は無料で遊べますが、報酬を獲得するには10ドルでSummoner's Spellbookを購入する必要があります。
内容は、アカウントの機能を解除するアップグレード版です。

3位:Benji Bananas(ベンジー バナナ)

引用元:ソフトニック
Benji Bananas
  • ジャンル:カジュアルゲーム
  • 日本語対応:〇

Benji(ベンジー)とよばれるキャラクターを操作して、バナナやアイテムを集めながらゴールを目指すカジュアルゲームです。

モバイルゲームとしてAndroidやiPhoneでもプレイが可能で、5000万以上ダウンロードされています。

ゲームのプレイは無料で始められますが、NFTゲームとして稼ぐためにはウォレットをリンクして機能のロック解除が必要です。

4位:Planet IX(プラネット 9)

引用元:プラネット9公式
Planet IX
  • ジャンル:戦略シミュレーションゲーム
  • 日本語対応:×

バーチャル化した地球で、PIXとよばれる土地区画をプレイヤー同士で競い合いながら収集する戦略シミュレーションゲームです。

現実の地球とPIXはリンクしており、最大の目標は地球のように青と緑の惑星に発展させることです。

発展で報酬を貰えるほか、PIXの売買でも利益を得られるようになっています。

5位:Upland(アップランド)

引用元:アップランド公式
Upland
  • ジャンル:不動産シミュレーションゲーム
  • 日本語対応:×

ブロックチェーン上で作成されたNFTをベースにした不動産シミュレーションゲームです。

現実世界(主にアメリカ)の土地に仮想の不動産をマッピングされており、それらを売買したりアバターを作成して販売したりして利益を得ます。

宝探しといったイベントに参加しても報酬でゲーム内通貨が獲得できます。

2023年国内産NFTゲームランキング5選!

世界的に見ると数が少ない国内産のNFTゲームですが、注目度が高まるにつれて増えてきています。
今回は、国内産のNFTゲームについてもランキング形式で紹介します。

1位:資産性ミリオンアーサー

引用元:資産性ミリオンアーサー公式
資産性ミリオンアーサー
  • ジャンル:ダンジョン探索ゲーム
  • 日本語対応:〇

ダンジョンを探索して見つけたアイテムを使って、デジタルNFTシールを作り出すのが目的のゲームです。

大手ゲームメーカー「スクウェア・エニックス」が手がけたNFTゲームということもあり、注目されています。

2位:JobTribes(ジョブトライブス)

引用元:ジョブトライブス公式

無料ではじめられて、ブラウザ型なのでインストールなしですぐに遊べるので、NFTゲームの雰囲気に慣れるのにおすすめです。

JobTribes
  • ジャンル:デジタルトレーディングカードゲーム
  • 日本語対応:〇

職業を擬人化したキャラクターを使って、クエストや対人戦を楽しむカードゲームです。

開発は、日本発のGameFiプラットフォーム「PlayMining(プレイマイニング)」が行っており、国内だけでなく海外のユーザーも多くプレイしています。

また、FFシリーズで有名な天野喜孝さんやドラゴクエストの藤原カムイさんなど有名クリエイターも開発に参加しています。

3位:MyCryptoHeroes(マイクリプトヒーローズ)

引用元:マイクリプトヒーローズ公式
MyCryptoHeroes
  • ジャンル:MMORPG
  • 日本語対応:〇

マイクリプトヒーローズは、歴史上の有名人物達を育成してバトルするMMORPG型のNFTゲームです。
過去には、世界1位のユーザー数を記録した人気ゲームでもあります。

MMORPGのようにNFTの稼ぎ方は、バトルで稼いだり、キャラクターを育成して稼いだり、NFTアイテムを生産して稼いだりと様々です。
多数の方法があるので自分のプレイスタイルに合わせて稼げます。

現在も根強い人気があるNFTゲームです。

4位:Brave Frontier Heroes(ブレイブフロンティアヒーローズ)

引用元:ブレイブフロンティアヒーローズ公式
Brave Frontier Heroes
  • ジャンル:育成型対戦ゲーム
  • 日本語対応:〇

ブレイブフロンティアとマイクリプトヒーローズが融合したNFTゲームです。

メインはキャラの育成や装備の強化を行い、クエストや最大5対5のオートバトルを行います。

その他にも様々なゲームモードが用意されており、ランキング報酬やイベント報酬など様々な報酬も用意されています。

5位:CryptoSpells(クリプトスペルズ)

引用元:GooglPlay
CryptoSpells
  • ジャンル:デジタルトレーディングカードゲーム
  • 日本語対応:〇

先ほどもご紹介した、カード発行権が魅力的なデジタルトレーディングカードゲーム型のNFTゲームです。

国内産でありながら、世界中にユーザーがいる人気NFTゲームの座を確立しています。

NFTゲームのよくある質問

最後にNFTゲームについてよくある質問に回答します。

無課金だと稼げない?

無課金でもはじめられるNFTゲームが増えてきましたが、やはり初期投資をした方が稼ぎやすいですし、稼げる環境も作りやすいです。

無課金の場合は地道にコツコツと利益を増やしていくしかありません。

中には、無課金では稼ぐ手段がないNFTゲームもあるので、遊び始める前に確認しておきましょう。

NFTゲームの換金方法は?

NFTゲームの換金方法はゲームによって様々です。

トークンや仮想通貨を利用するのがほとんどですが、その種類もゲームによって様々になります。
NFTゲームで大きく利益を上げたい場合や投資目的ではじめる場合には、必ず換金方法や対応している仮想通貨などを確認しておきましょう。

効率のいい稼ぎ方は?

NFTゲームで稼ぐには、まずは毎日コツコツとプレイしましょう。

どのようなゲームでも初日からいきなり稼げるようにはなりません。
日々の積み重ねが重要です。

また、稼ぎたい場合には初期投資は必須です。

まとめ

今回は、NFTゲームについてランキング形式で紹介しました。

日本ではまだ知名度の低いNFTゲームですが、有名人のアンバサダーや大手ゲームメーカーの参入などで徐々に盛り上がりをみせています。

今後、大きな市場価値になっていく可能性もあるので、まずは無課金でNFTゲームを体験してみてはいかがでしょうか?

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