今回は、仮想通貨取引所の「MEXC」について徹底解説します。
MEXCを実際に使うために必要な口座開設方法や取引の際の手数料についても詳しく解説していますよ。
もちろん、基礎的な内容から説明していくので、「MEXCについて全然知らないよ」という方も安心してください。
では早速、本題へいきましょう。
はじめに:仮想通貨取引所の「MEXC」とは?【5つの特徴を徹底解説】
仮想通貨取引所である「MEXC」とは一体どういったサービスなのでしょうか。
一言で言えば、コインチェックなどの仮想通貨取引所の海外バージョンです。
これを聞くと、「海外の取引所なら関係ないのでは…?」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
MEXCは最近、日本の企業が発行した通貨「ジャスミー」を上場させたり、日本人にも関係のある海外仮想通貨取引所になりつつあります。
では、なぜ今世界中で「MEXC」が注目されているのでしょうか。その背景には、MEXCが有する5つの特徴があります。
その特徴というのがこちら。
・MEXCの独自トークン「MX」
・新しい銘柄(仮想通貨)がすぐに上場する
・幅広い銘柄(仮想通貨)を扱っている
・世界各国のコンプライアンスライセンスを取得している
・利用者へのお得なキャンペーンが頻繁に行われる
順番に見ていきましょう。
特徴1:MEXCの独自トークン「MX」
1つ目の特徴として「MEXCの独自トークン(MX)を発行する取引所」であることが挙げられます。
こちらのMXトークンはもちろん取引所でも扱われており、通貨としての役割をしっかり果たしています。
それだけでなく、他のトークンにはないメリットも持ち合わせているので注目しておきましょう。
例えば、MXを保有していれば、ユーザーは取引で発生する取引手数料の割引が受けられます。
さらに、MXの所有者はIEO(Initial Exchange Offering)に上場するコインへの投票権を獲得できます。
投票にもMXトークンが使われるのですが、投票したコインが無事に上場した場合、そのコインを半額で購入できる権利も与えられます。
では、投票したコインが上場しなかったらどうなってしまうのでしょうか。
それも心配無用です。投票したコインが上場できなかったら、その投票した分のMXは返金されます。
つまり、ノーリスクで投票に参加できるというシステムです。
このようにMEXCは、ユーザーを巻き込んで一緒にMEXC自体を大きくしているわけです。
特徴2:新しい銘柄(仮想通貨)がすぐに上場する
MEXCの2つ目の特徴は、新しい銘柄がすぐに上場する点です。
とにかくMEXCは他の取引所よりも早い段階で新興コインを上場させています。
しかも、ただMEXCが闇雲に上場させているわけではありません。
先ほど述べた投票機能で上場するかしないかを決めるため、ユーザーとの意思疎通もバッチリです。
また、投票前にも厳正な審査をクリアしたものだけが選別されています。
特徴3:幅広い銘柄(仮想通貨)を扱っている
以上の理由より、幅広い銘柄を扱っているのもMEXCの特徴です。
新しいコインを上場させて、さまざまなコインと取引できるのはMEXCだけ。国内取引所で扱っていないコインを購入することもできます。
具体的には600銘柄以上を扱っていることが確認できました。(2022年2月時点)
2023年6月時点では、1500種類以上の仮想通貨を取り扱っています。(2023年6月14日追記)
特に日本の取引所は扱っているコインの種類が非常に少なく、日本企業が発行するコインでさえ扱っていない場合も多々あります。
そのため、MEXCを使っていろいろな仮想通貨に触れてみるのもいいかもしれません。
特徴4:世界各国のコンプライアンスライセンスを取得している
さらに、MEXCは安心・安全に利用できるよう、世界各国のコンプライアンスライセンスを取得しています。
安全性の指標として「ライセンスの有無」が挙げられますが、ライセンスは信頼性の高いコインを扱っていることを保証してくれます。
ただ、世界各国でそれぞれ用意されているガイドラインに合格する必要があるため、ライセンスの取得は想像以上に難しいです。
MEXCはアメリカやカナダ、オーストラリアでのライセンスを取得しており、安全性は十分に担保されていると言えるでしょう。
仮想通貨というワードだけで怪しいものだと決めつける人もいますが、世界基準のルールを遵守しているサービスを上手に活用することで、危険を伴わずに仮想通貨を利用できますよ。
特徴5:利用者へのお得なキャンペーンが頻繁に行われる
5つ目の特徴は、お得なキャンペーンが頻繁に行われている点です。
MEXCは無料でユーザーにコインを配布するキャンペーンを開催しています。そのため、MEXCに登録しておくだけで、取引に使えるコインを無料でGETすることが可能です。
以上が、MEXCの5つの特徴でした。
海外の取引所のため日本ではまだ知名度は低いですが、情報感度の高い人はすでに目をつけているので、先行者利益を得るためにも早めに始めておくことをオススメします。
それでは、次にMEXCの始め方を解説します。
口座開設するだけでかんたんに始められるので、本記事を読んでからすぐに始められますよ。
MEXCの口座開設のやり方を開設【簡単6STEP】
それでは早速、MEXCの口座開設の方法を解説します。
メアドか携帯電話番号さえあれば、無料かつ簡単にできるので、この記事を読みながら作業を進めてもらっても構いません。
手順は以下の6STEPです。
1:公式HPにアクセス
2:メアドを入力
3:パスワードを設定
4:セキュリティ認証を実施
5:認証コード・紹介者番号を入力
6:『会員登録』をクリック
順番に見ていきましょう。
1:公式HPにアクセス
まずは、公式HPにアクセスしましょう。
>>(MEXC公式)
上記のリンクから公式HPを開いて、上記のような画面が表示されれば次のステップに移りましょう。
2:メアドを入力
先ほどの画面から、メールアドレスを入力してください。
3:パスワードを設定
メアドを入力したら、同時にパスワードを設定します。
パスワードを設定する際には、簡易的なものでない方が安全になりますよ。
メアドとパスワードを入力し終わったら、『コードを送信』をタップしましょう。
4:セキュリティ認証を実施
すると、セキュリティ認証が始まるので、指示通りに実施してください。
認証が完了すれば、メールもしくはSMSにメッセージが送信されます。
5:認証コード・紹介者番号を入力
次に、送られてきたメッセージにある認証コードを先ほどの画面に入力します。
その際、紹介者番号があれば入力してください。
(紹介者番号の入力は必ずしもする必要はありませんが、入力することで10%の手数料割引ボーナスが付与されるのでお得にMEXCを利用したい人は入力してください。)
6:『会員登録』をクリック
手順1〜5が完了したら、最後に『会員登録』と書かれたボタンをタップしましょう。
以上の作業をこなすだけで、MEXC内に口座を開設することができます。
開設するだけなら無料なので、ぜひみなさんもお試しください。
なお、スマホアプリからも登録が可能。iOS、Androidに対応しています。
事前にインストールして登録をおこなってください。(2023年6月14日追記)
よくある質問:MEXCの手数料は?
最後に、MEXCの手数料について解説します。
それぞれの取引にかかる手数料は以下です。
・現物取引:テイカー0.2%、メイカー0.2%
・先物取引:テイカー0.03%、メイカー0.02%
入金手数料は以下です。
・仮想通貨:無料
・クレジットカード:利用するカードプロバイダーによって異なる
現物取引の「0.2%」は他社と比べると、比較的高いと言えるでしょう。
参考までに、bybitなら「-0.025%〜0.075%」、Binanceでは「0%〜0.1%」の手数料が設定されています。
しかし、MXトークンで取引手数料を支払うと割引を受けることができたり、キャンペーンなどで手数料が安くなったりしています。公式ページで現在おこなわれているキャンペーンを確認してみてください。(2023年6月14日追記)
独自トークンを通して行われるユーザーへの還元キャンペーンなどは頻繁に行われているため、一概に「MEXCは損だ」と断言できません。
使い方次第で自分にあった取引所は変わるので、いろいろ試してみた上で判断することをオススメします。
まとめ:読了後は、MEXCで口座開設して仮想通貨を取引しよう
今回は、海外の仮想通貨取引所であるMEXCについて徹底解説しました。
MEXCの特徴から口座開設方法も紹介したので、ぜひこの機会に始めてみてはいかがでしょうか。
MEXCの公式HPは日本語にも対応しているため、簡単に利用できますよ。まずは、無料で口座を開設するところから始めてみてください。
今回は以上です。