バドワイザーの缶ビールがNFTに!バドワイザーのメタバースができるかも?!

長く親しまれているアメリカの缶ビール「Budweiser(バドワイザー)」からNFTのコレクションが発売されました。

ツイート内容からもわかるように、多くのパターンがあるアート作品として販売されます。

この記事では、発売されたバドワイザーのNFTがどのようなものなのかについて解説します。

[冒頭定型文 ]

NFT作品は1936点!特典もあり!

出典:https://www.budweiser.jp/

2021年11月29日、アメリカのビール大手「Budweiser」が初のNFTコレクションを販売しました。発売されたNFTの数は1936点で、これはバドワイザーの缶ビールが最初に発売された1936年にちなんでいます。

NFTはバドワイザーの缶ビールをかたどったもので、今までのバドワイザーに関する写真や広告から作られました。

NFTとして鑑賞するだけでも良い出来栄えですが、「Budverse(バドバース)」と名付けられた場で特典を受け取ることができるようになる機能も持ちます。

「Budverse」についての詳細は不明ですが、その名前から「メタバース」のような仮想空間の構築をバドワイザーが計画しているのではないかとも考えられます。

ビールということにちなんでか、これらのNFTを購入できるのは飲酒が可能な年齢に達している人のみだそうです。

NFTのお酒なら飲めないのに、面白い話ですね。

気になる売れ行きは?

NFTは発売後数時間で完売しました。

NFTにはレアリティがあり、36個はのゴールドNFTは999ドル(約11万円)、1900個のコアNFTは499ドル(約6万円)という価格設定でした。

ゴールドNFTには「Budverse」で体験することができる豪華な特典がついてくると述べています。また、ゴールドNFT以外のコアNFTにも特典はついてくるそうです。1936個のNFTは、完売後「OpenSea」で二次販売が行われており、すでに多くの取引が行われているようです。

アンハイザー・ブッシュ・インベブのグローバルブランド担当バイスプレジデント、リチャード・オピー氏は「チケットはいずれ全てNFT化される」という趣旨の発言をしており、権利やチケットのNFT化に意欲的な姿勢を見せています。

今後も「Budverse」内での様々な体験を可能にする権利をNFTという形で販売、配布することが考えられるでしょう。

今後NFTやメタバースへの参入がどのように行われていくか注目です。

まとめ

この記事では

・ビール銘柄「バドワイザー」がNFTに参入したこと

・NFTにはアートとしての価値だけでなく、特典などをつけることでチケットとしても機能する

ことを解説しました。

これからNFTがどのような形で利用されていくのか先行きが楽しみです。

OpenSeaで二次販売されている分もあるので、気になったら購入してみるのもありかもしれませんね。

これからの時代についていくために、ぜひNFTを一度購入してみることをお勧めします。

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