今回は、「競馬」をモチーフにしたメタバースゲームである”Pegaxy(ペガクシー)”の特徴から始め方、初期費用についてまで徹底解説します。
この記事で解決できることは以下のとおり。
- Pegaxyがたったの1時間で始められる
- 必要なもの・費用が完全に理解できる
- メタバースゲームで稼ぐことができる
これらのことに興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
メタバースゲーム「Pegaxy」とは?3つの特徴を交えて解説
まず簡単にPegaxy(ペガクシー)について解説します。一言で説明すると、Pegaxyは「遊びながら稼げるメタバース競馬ゲーム」です。
具体的には12人のレーサー同士でペガ(Pega)を走らせて、上位3頭までに入賞することで賞金が得られます。
ちなみに賞金は、ユーティリティ・トークンであるVIS(Vigorus)をGETすることができます。
では、Pegaxyには他のメタバースゲームとは違うどのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、大きく3つの特徴に分けて解説していきます。
①:ゲーム内で稼ぐ方法が3つもある
②:スカラーシップ制度が導入されている
③:ペガ(Pega)の種類が豊富
ひとつずつ順番に見ていきましょう。
①:ゲーム内で稼ぐ方法が3つもある
Pegaxyではただゲームをして稼ぐだけではなく、他にもさまざまな稼ぐ方法があります。その方法というのがこちら。
・レースで勝つ
・ペガを貸し出す
・ペガをブリードして売却する
1つ目の方法は、レースで勝って稼ぐ方法です。ペガクシーはレースで上位3位に入賞することで1位が105VIS、2位が44VIS、3位が26VISを獲得することができます。
2つ目の方法は、ペガを貸し出す方法です。自分のペガを他のユーザーに貸し出すことで、レンタル代などを得ることができます。
3つ目の方法は、ペガをブリードして売却する方法です。ブリードとは、自分のペガのオスとメスの間で子供を産む作業。これで生まれた赤ちゃんを売ることでお金にできます。
このように、Pegaxyでは主に3つの方法でお金を得ることができるため、非常に奥深いメタバースゲームとなっています。
②:スカラーシップ制度が導入されている
スカラーシップとは、先ほど紹介した稼ぎ方の2つ目である「ペガを貸し出す」と関連しています。スカラーシップでは、予め決められたレンタル利益配分に従って、レースで勝利した収益が自動的に分配されます。
配分を手動で設定して、取引するためにスカラーを雇わなければならないゲームもあるので、Pegaxyはその点便利ですね。
③:ペガ(Pega)の種類が豊富
自分のペガを使ってレースに参加するため、できるだけ自分好みのペガが欲しいですよね。Pegaxyでは、5つの項目でさまざまに能力が変化するため、唯一無二のペガを育てることができます。
- 血統:ペガの種類
- 品種:ペガのレアリティ
- 性別:オスかメスか
- ステータス:能力補正値
- ブリードカウント:何回ブリードしたか
また、これに加えて「ギア」という装備をつけることで、自分のペガをより強くすることもできるため、本格的なRPGでキャラ育成をしている気分です。
以上が、Pegaxyの概要と3つの特徴でした。次に、Pegaxyの始め方を解説していきます。この機会にPegaxyをプレイしてみたいという方は参考になる内容だと思います。
準備編:Pegaxyの始め方【計10STEPで完了】
ここからは、Pegaxyの始め方の手順を解説していきます。その手順というのがこちら。簡単10STEPで始められますよ。
- 日本と海外の仮想通貨取引所の口座を開設する
- Metamaskへ登録する
- Polygonブロックチェーンへ接続する
- XRPを購入する
- 国内取引所から海外取引所に送金
- XRP(リップル)をMATICに変換する
- MATICをMetamaskに送金する
- MATICをUSDTに交換する
- Pegaxyの公式サイトからNFTマーケットに移動
- ペガなどのNFTを買う
ひとつずつ見ていきましょう。
手順①:日本と海外の仮想通貨取引所の口座を開設する
まずは、日本と海外の仮想通貨取引所の口座をそれぞれ開設しましょう。
おすすめは、日本の仮想通貨取引所なら「Coincheck」、海外の仮想通貨取引所なら「Binance」です。
手順②:Metamaskへ登録する
次に、Metamask(メタマスク)に登録していきます。メタマスクとはイーサリアム系のトークンを保管できるネット上の財布のようなもの。
メタマスクは、NFTゲームをする上では必須アイテムなので、まだ作成していない人はこれを機会に作成しちゃいましょう。メタマスクへの登録方法は、以下の6STEPです。
①:グーグルクロームのウェブストアにアクセス
②:「Metamask」と検索し、拡張機能を追加
③:メタマスクのウォレット・アドレスを作成する
④:メタマスクのパスワードを入力する
⑤:秘密のバックアップフレーズを確認&保管
⑥:『すべて完了』をクリックする
「バックアップフレーズ」とは、ウォレット(口座)と資金への両方にアクセスできる”マスターキー”のようなものです。バックアップフレーズは以下の2つの場面で必要になります。
- 現在使っているPCを初期化したとき
- 登録作業を行なった端末とは別の端末でメタマスクにログインするとき
通常のログイン時には必要ありませんが、「PCで登録作業をしたけど、スマホでログインしたい」などの時には必要なパスワードとなりますので、忘れないようにしましょう。
(バックアップフレーズを忘れてしまったり、紛失・漏洩してしまうと自分の仮想通貨がウォレットから引き出せなくなったり、盗まれる恐れがあります…。)
そのため、管理は現順に行うようにしてください。スマホのメモ帳に保管するよりも、紙などに書き留めておいて、アナログ的に保管しておくのがオススメです。
メタマスクへの登録作業は簡単にできるので、今すぐでも始めてみてください。
手順③:Polygonブロックチェーンへ接続する
次に、登録したMetamaskからPolygon(ポリゴン)ブロックチェーンに接続していきます。Polygonブロックチェーンに接続するには、下記のような手順で進めていきます。
①:メタマスクにログインする
②:メタマスクにPolygonネットワークを追加する
③:Polygonネットワークの情報をメタマスクに入力する
④:メタマスクにPolygonネットワークが追加されているかを確認する
⑤:Polygonウォレットにメタマスクを接続する
ちなみに、手順③では以下の5つの項目についての情報を入力する必要があります。
- ネットワーク名
- 新規RPC URL
- チェーンID
- 通貨記号
- ブロックエクスプローラーのURL
ネットワーク名には「Matic mainnet」を、新規RPC URLには「https://polygon-rpc.com/」を入力してもらえれば大丈夫です。
そして、チェーンIDには「137」、通貨記号には「MATIC」と入力し、ブロックエクスプローラーのURLという部分には「https://polygonscan.com/」をコピペすればOKです。
詳しいPolygonの追加方法は、こちらの記事で解説しているので気になる方はチェックしてみてくださいね。
手順④:XRP(リップル)を購入する
次に、初期費用として必要なお金を購入していきます。まずはXRP(リップル)を購入しましょう。有名な仮想通貨なので聞いたことがある人も多いと思います。こちらを国内取引所で購入してください。
手順⑤:国内取引所から海外取引所に送金する
次に、先ほど購入したXRP(リップル)を国内取引所から海外取引所に送金します。
国内取引所からBinanceへ送金する際には1つ注意していただきたいことがあります。
それは、「通貨」と「ネットワーク」の項目がXRPになっているかです。ここでの選択を間違えてしまうと、国内取引所から送ったはずのリップルが全て消失してしまう可能性があります。イメージは、銀行から銀行にお金を送っている道中で現金を落としてしまうような感じです。
そのため、慣習的に送金する際は少額で送金ができるかどうかのテストをする人が多いです。慣れてから大金を動かしましょう。
手順⑥:XRPをMATICに変換する
手順⑤でXRP(リップル)の入金が確認できたら、そのまま海外の仮想通貨取引所でリップルをMATICに変換します。
Binanceの場合、「トレード」メニューから「コンバート」のページへ移動することで変換が可能です。
(この後「メタマスクにMATICを送金する」という手順がありますが、その際に一定額の手数料が引かれます。そのため、最低でも1.2MATIC以上は購入しておく必要があるでしょう。)
手順⑦:MATICをMetamaskに送金する
次に、交換したMATICをMetamaskへ送金します。Metamaskのアドレスを入力することで、メールを送るような要領でMATICが送金できますよ。
Binanceから送金する場合は、以下の5つの項目に情報を入力します。
①通貨
②ネットワーク
③アドレス
④ネットワークはMATICを選択
⑤金額を入力
「通貨」はMATICを選択し、「ネットワーク」にはMATIC(Polygon)を選択。「アドレス」にはメタマスクのMATICアドレスをコピペしてください。
「ネットワーク」はMATICを選択し、お好きな金額を入力しましょう。
手順⑧:MATICをUSDTに交換する
そして、PegaxyのペガなどのNFTを購入するために、MATICを購入に使える形にする必要があります。そう、またしても変換の作業が必要なんです。
今回は、MATICをUSDTに変換してください。Metamaskでは「スワップ」と呼ばれる作業なのですが、簡単にできるので頑張って変換してもらえればと思います。
手順⑨:Pegaxyの公式サイトからNFTマーケットに移動する
そして、ペガを購入するためにPegaxyの公式HPにアクセスして、NFTマーケットプレイスに移動しましょう。
手順⑩:ペガなどのNFTを買う
そして、変換したUSDTでペガなどを購入(もしくはレンタル)すれば、全ての作業が完了です。
次に、Pegaxy内で使うペガを購入していきましょう。この後でも解説しますが、ペガを購入するには5万円もあれば十分ですよ。
ペガはこちらのマーケットプレイスから購入できます。
>>Pegaxyのマーケットプレイスはこちら
購入する際は『Buy』ボタンをクリック。そして、その後表示される『Approve』ボタンをクリックすることでペガを購入できます。
自分が購入したペガは、「My Assets」にある「My Pegas」で一覧として表示されるので、購入後はそこで確認してみましょう。
作業の数自体は多かったですが、全体を通しても約1時間程度で作業は終わります。なので、根気強く本記事を読みながら作業をしてもらえれば幸いです。
本番編:Pegaxyの遊び方【準備より簡単です】
先ほどまでの作業を終えることで、Pegaxyを実際にプレイすることができますが、わからないことだらけで「いざ始めるとなっても不安だ」という方も多いと思います。
そこで、ここからは最初にどのようにPegaxyを進めていくべきかを解説します。最初は以下の手順で始めれば、迷うことなくゲームを楽しめるので参考にしてください。
その手順というのがこちら。
①:公式HPにアクセス
②:『Play Now』をクリック
③:『CONNECT』をクリック
④:『Connnect Metamask』をクリック
⑤:『署名』をクリック
公式HPにアクセスすると、右上に『Play Now』と書いてある赤いボタンがあるので、そちらをクリックしてみてください。するとゲーム画面にジャンプします。
次に、右上の『CONNECT』をクリックしてください。その後、『Connnect Metamask』をクリックすることで、みなさんのメタマスクと連携できます。その際、署名が求められるので、『署名』と書かれたボタンをクリックしてください。
これで、あなたのメタマスクとPegaxyの連携は完了します。
以上が、Pegaxyを始める前のセッティングは終了となります。この後は自分のペガをレースに出場させたり、ブリードしてより強いペガを作成してみてください。
実際のゲームに関しては難しい操作が一切必要ありませんので、誰でも簡単に楽しみながらお金を稼ぐことができますよ。
Pegaxy(ペガクシー)の初期費用は?【たったの5万円で始められる】
ここでは、Pegaxyを始めるにあたっての必要な初期費用についてお話しします。結論からお伝えすると、「Pegaxyの初期費用としては、5万円程度あれば十分」です。
基本的には、Pegaxyをプレイするのに必要な費用はレース二酸化するために必要なペガの購入(もしくはレンタル)費用だけ。そして、1体のペガを購入するのに4〜5万円程度が必要なので、それだけあればPegaxyを始めることができます。
中には「ゲームに5万円って高いな…」と思われる方もいるかもしれませんが、Pegaxyはレースに勝つことで賞金が授与されるGAMEFi。世界的にはこのような考え方を「Play-to-
earn」と呼びます。しかも、それで得られる賞金は日本円に変換可能です。
楽しくゲームをしながらお金を稼げるのはメタバースゲームだけなので、ぜひこの機会にトライしてみてください。
まとめ:Pegaxyでゲームをしながらお金を稼ごう
今回は、メタバースゲームであるPegaxyについて徹底解説しました。初期費用もそこまでかからず、始める作業も意外と簡単なのがPegaxy。メタバースゲーム未経験の方は、ぜひこの機会に始めてみてはいかがでしょうか。