【2023年6月更新】NFT取引で必要なETH(イーサリアム)はどこで買う?暗号資産取引所を徹底比較!

NFT購入やNFTアート出品のためにETH(イーサリアム)を買いたい人は多いのではないでしょうか?

しかし、いざ購入しようと思っても、どこでETHを買えばいいか迷ってしまいますよね。

この記事では、国内を中心に厳選した暗号資産取引所を徹底比較し、NFTを買いたい人向けにおすすめの取引所を紹介します。

取引所でのETHの買い方も後半で丁寧に説明しているので、これから暗号資産を買おうとしている人はぜひ参考にしてみてください。

暗号資産取引所の選び方

ETH(イーサリアム)でNFTを購入するのであれば、暗号資産取引所を選ぶときに注目すべき点は絞られます。

具体的には、以下の点が重要になるでしょう。

  • 入金・取引・送金にかかる手数料が安い
  • 最低取引額・最低送金額が低い
  • 取引所(トレード)でETHを購入できる

逆に気にしなくていい機能もあるので、そのあたりも含めて解説します。

入金・送金・取引手数料が安い

暗号資産取引所によって、入金や送金、取引にかかる手数料に差があります。

とくに送金手数料は、送金する暗号資産の種類によって変わるパターンが多いです。
これらの手数料が安いほどNFT購入に資金を注ぎ込めるので、できるだけ手数料が少額な暗号資産取引所を選んでください。

NFTを購入してそのまま保持するつもりであれば、日本円の出金手数料を気にする必要はないでしょう。

取引・送金の最低額が低い

手数料だけではなく、最低額にも注意してください。

入金した金額より取引最低額が高ければ、暗号資産を買うことができません。
そうなれば資金を追加しなければならず、二度手間になります。

取引最低額より送金最低額のほうが高い場合もあるため、両方とも必ずチェックしておきましょう。

取引所が利用できる

暗号資産を買うときは、なるべく販売所ではなく取引所(板取引)で購入しましょう

販売所では取引業者と取引し、取引所ではユーザーと取引します。

手数料が無料の販売所はお得に見えますが、スプレッド(=取引業者に払うお金)を含めると、取引所より損をする場合がほとんどです

はじめから取引所を利用するのは難しいかもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください。

なお、取引所が利用できてもETHは販売所だけで取り扱っている場合もあり得ます。
取引所の有無だけで暗号資産取引所を選ばないように注意しましょう。

銘柄数や取引時間などは気にしない

NFTを購入するために暗号資産を購入するのであれば、銘柄数や取引時間を気にする必要はないでしょう。

購入する銘柄はETHと決まっているはずなので、ほかの銘柄は関係ありません。
取引時間についても、NFTを急いで買わなければいけない事情がない限りは、大きな問題にならないはずです。

また、すぐに出金する前提であればセキュリティ性もそれほど重視しなくていいでしょう。

ただし、レバレッジ取引やステーキングなどの投資を目的とした取引をする際にはこれらの要素を考慮すべきであると、頭に入れておいてください。

暗号資産取引所の紹介・比較

以下の一覧表は、ETHにまつわる手数料を比較したものです。

取引所ETH購入手数料
(販売所)
ETH購入手数料
(取引所)
ETH送金手数料JPY出金手数料JPY入金手数料
GMOコイン無料-0.01~0.05%無料無料無料
DMM Bitcoin無料
(BitMatch取引除く)
無料無料無料無料
bitFlyer無料0.01~0.15%0.005ETH220~770円0~330円
Coincheck無料無料0.005~0.16ETH407円0~1018円以上
BINANCE無料0.1%0.01ETH不可ETH取引量の3.5%
BITPOINT無料無料無料無料無料
bitbank無料-0.02~0.12%0.005ETH550~770円無料
SBI VCトレード無料-0.01~0.05%無料無料無料
BitTrade(Huobi Japan)無料0.012~0.15%0.007ETH330円無料
FTX Japan
(Liquid by FTX)
サービス停止中サービス停止中0.0009ETH+ネットワーク手数料400円サービス停止中
LINE BITMAX無料無料0.005ETHLINE Pay:110円
銀行:400円
無料

(2023年6月15日調べ)

振込元で発生する振込手数料は、入金手数料に含まれていません。

また、販売所の手数料は無料になっていますが、スプレッドが発生します。

たとえばCoincheckでは、0.1〜5.0%(上限を超える場合あり)の範囲でスプレッドが設定されているようです。

なお、取り扱い銘柄や手数料は変更される可能性があるため、公式のホームページで最新の情報を確認するようにしましょう。

GMOコイン

最新の取引手数料一覧はこちらから

2021年オリコン顧客満足度調査で第1位の評価を得ている暗号資産取引所です。

ほとんどの手数料が無料なので、送金までのコストが抑えられます。
取引のときもMaker(指値注文)になれば、マイナス手数料を受け取ることができます。

GMOインターネットグループが運営してるのもあって、安心して利用できるでしょう。

販売所は0.0001ETH(約40円)から購入可能
取引所の画面

以下のボタンを押すとこのような画面になります。
この記事だけでなく、GMOコイン口座開設記事や公式サイトを確認した上で口座開設を進めることをおすすめします!

GMOコインの口座開設はコチラ!
公式サイトcoin.z.com
取引所手数料(ETH)Maker:-0.01%Taker:0.05%
最小取引数量(ETH)0.01ETH
送金手数料(ETH)無料
最小送金料(ETH)0.1ETH※全額送付の場合は下限なし
日本円入金手数料無料
日本円出金手数料無料
取扱通貨数24銘柄
(2023年6月15日時点)

DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)

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58の事業を手がけているDMMグループの暗号資産取引所です。

2022年4月1日から同年8月1日(6時59分まで)の期間中、新規口座開設キャンペーンによって2000円がもれなくもらえます。

新規口座開設キャンペーンは以前から連続しておこなわれており、2022年1月時点からみても2年以上期間を開けずに継続しておこなわれている。
なお、こちらのキャンペーンは2023年6月追記時点でも開催されています。

取引できるのが販売所だけなのでスプレッドが発生する点はネックですが、BitMatch取引が成立すれば手数料がかかる代わりにスプレッドが発生しません

BitMatch取引を有効にすると、同じタイミングで取引する相手がいた場合にユーザー同士で売買できます。

たとえば、あなたがETHを買うとき、30秒以内に同じ数量を売るユーザーが現れるとBitMatch取引が成立します。
取引できる相手がいなかったときは通常の注文になり、スプレッドが発生するので注意しましょう。

こちらのDMM Bitcoin口座開設方法記事を参考に口座開設してみてください。

DMMビットコインの口座開設はコチラ

公式サイトbitcoin.dmm.com
取引所手数料(ETH)販売所のみ
※BitMatch取引の場合、取引量0.01ごとに27円
最小取引数量(ETH)0.001ETH※BitMatch取引の場合、0.01ETH
送金手数料(ETH)無料
最小送金料(ETH)0.1ETH
入金手数料無料
出金手数料無料
取扱通貨数27銘柄
(2023年6月15日時点)

bitFlyer(ビットフライヤー)

最新の取引手数料一覧はこちらから

多彩な機能によって暗号資産を手に入れることができる暗号資産取引所です。

下記のような機能を利用すれば、日常生活のなかで暗号資産を貯めることができるでしょう。

  • bitFlyerクレカ決済によるキャッシュバック
  • Tポイントの交換
  • 提携企業のショップ利用やアンケート回答でもらえるプレゼント

また、Braveブラウザには見た広告に応じてBATを受け取れるBrave Rewards機能があるのですが、その報酬の受け取り先にはbitFlyerが指定できます。

これらの機能で得た暗号資産を換金し、NFT購入の足しにしましょう。

ただし、取引所(bitFlyer Lightning)の手数料は、ほかの暗号資産取引所と比べて高めです。

手数料の割引もありますが、少なくとも10万円以上取引する必要があり、手数料を0.10%にするために必要な取引量は200万円です。

送金手数料もかかるため、bitFlyerからETHを取引、送金するのはなるべく避けましょう。

それでも送金する場合は、送金手数料が無料になるリップル(XRP)で送金してからETHに換金するとよいしょう

こちらのbitFlyer口座開設方法記事を参考に口座開設をしてみてください。

ビットフライヤーの口座開設はコチラ
公式サイトbitflyer.com
取引所手数料(ETH)0.15%※直近30日の取引量によって、0.01%まで割引
最小取引数量(ETH)販売所:0.00000001ETH
取引所:0.01ETH
送金手数料(ETH)0.005ETH
最小送金料(ETH)0.00000001ETH
入金手数料住信SBIネット銀行から入金:無料
それ以外:330円
出金手数料・3万円未満
三井住友銀行への出金:220円
それ以外:550円
・3万円以上
三井住友銀行への出金:440円
それ以外:770円
取扱通貨数21銘柄
(2023年6月15日時点)

Coincheck(コインチェック)

最新の取引手数料一覧はこちらから

マネックスグループの傘下で、2020年のアプリダウンロード数No.1を誇る暗号資産取引所です。

Coincheckの特別すべき点として、Coincheck NFTの存在が挙げられます。

Coincheck NFTはCoincheck内で利用できるNFTマーケットプレイスで、Coincheckに預けている暗号資産を使ってNFTの売買ができます

Coincheck内でNFT購入まで完結できるところがメリットです。

取引所ではETHは取り扱っていません。(2022年8月時点)

販売所の画面(PC)

2023年6月時点ではETHを取り扱っています

こちらのCoincheck口座開設方法記事を参考に口座を開設してみてください。
コインチェックの口座開設はコチラ
公式サイトcoincheck.com
取引所手数料(ETH)無料
最小取引数量(ETH)取引所:1.0 ETC以上かつ500円相当額
販売所:500円相当額
送金手数料(ETH)ネットワーク手数料(ガス代)などに応じて以下のいずれかに変動
0.005ETH、0.01ETH、0.02ETH、0.04ETH、0.08ETH、0.16ETH
最小送金料(ETH)0.00000001ETH
入金手数料銀行振込:無料
コンビニ入金(3万円未満):770円
コンビニ入金(3万円以上):1018円
クイック入金(3万円未満):770円
クイック入金(50万円未満):1018円クイック入金(50万円以上):入金額×0.11%+495円
出金手数料407円
取扱通貨数22銘柄
(2023年6月15日時点)

BINANCE(バイナンス)

300種を超える豊富な数の暗号資産を取り扱っている、海外の暗号資産取引所です。

BINANCE NFTというNFTマーケットプレイスがあり、幅広いジャンルのNFTを購入することができます。

また、クロスチェーンに対応しており、暗号資産の送金先を複数のチェーンから選べます。

たとえば、ETHをイーサリアムチェーンだけでなく、バイナンススマートチェーン(BSC)などに送金することが可能です。

ただし、海外のサービスなので日本円を入金することができません。

クレジットカードを使って暗号資産を直接購入できますが、その場合は取引したうちの3.5%を手数料として支払うことになります。

送金手数料がかからない国内の暗号資産取引所から送金したほうが節約できるので、BINANCE単体で利用しないほうがよいでしょう。

公式サイトbinance.com
取引所手数料(ETH)Maker:0.1%Taker:0.1%
※VIPレベル等による最大割引時Maker:0.015%Taker:0.03%
最小取引数量(ETH)0.005ETH
送金手数料(ETH)送信先ネットワークによって異なる
Arbitrum One:0.003ETH
Binance Chain:0.000084ETH
Binance Smart Chain:0.000084ETH
Ethereum:0.0016ETH
最小送金料(ETH)送信先ネットワークによって異なる
Arbitrum One:0.1ETH
Binance Chain:0.00017ETH
Binance Smart Chain:0.00017ETH
Ethereum:0.098ETH
入金手数料日本円の入金不可※クレジットカードでの直接取引にかかる手数料は、取引量の3.5%
出金手数料日本円の出金は不可
取扱通貨(販売所)クレジット購入の場合は6種(BTC、ETH、BNB、XRP、BUSD、USDT)
取扱通貨(取引所)日本円での取引は不可
※全取扱数は300種以上
(2023年6月15日時点)

BITPOINT(ビットポイント)

最新の取引手数料一覧はこちらから

暗号資産の情報サイト「みんなの仮想通貨」の2020年8月度出来高ランキングにおいて、3つの部門(ETH、BCH、LTC)で1位を獲得した暗号資産取引所です。

出来高が大きいということは、それだけ取引がさかんに行われており、売買が成立しやすくなります。

すべての手数料が無料なので、積極的に利用してよいでしょう。

ただし、最小送金料が0.1ETHである点は気をつけてください。

販売所の画面(PC)500円から購入可能。スマホ版もほぼ同じ
取引所画面(PC)

こちらのBITPOINT口座開設方法記事を参考に口座を開設してみてください。
ビットポイントの口座開設はコチラ
公式サイトbitpoint.co.jp
取引所手数料(ETH)無料
最小取引数量(ETH)買注文時:500円売注文時:0.00000001ETH
※BITPOINT PROの場合は 0.0001ETH
送金手数料(ETH)無料
最小送金料(ETH)0.1ETH
入金手数料無料
出金手数料無料
取扱通貨数18銘柄
(2023年6月15日時点)

bitbank(ビットバンク)

最新の取引手数料一覧はこちらから

暗号資産取引量が国内で一番多いといわれている暗号資産取引所です。

ビットバンクの強みは、取引所でMakerになったときのマイナス手数料。
-0.02%とGMOコインより数値が大きいため、取引においてはほかの暗号資産取引所より有利だといえます。

ただし、ETHの送金手数料は0.005ETHかかるので、それを差し引いて損得を計算しましょう。

また、本人確認書類が2点以上必要なのも地味に面倒くさい。

こちらのbitbank口座開設方法記事を参考に口座を開設してみてください。

ビットバンクの口座開設はコチラ

公式サイトhttps://bitbank.cc/
取引所手数料(ETH)Maker:-0.02%Taker:0.12%
最小取引数量(ETH)販売所:0.00000001ETH
取引所:0.0001ETH
送金手数料(ETH)0.005ETH
最小送金料(ETH)0.001ETH
入金手数料無料
出金手数料出金額が3万円未満:550円
出金額が3万円以上:770円
取扱通貨数29銘柄
(2023年6月15日時点)

SBI VCトレード

最新の取引手数料一覧はこちらから

2021年12月1日にTaoTaoと合併した、SBIグループの暗号資産取引所です。

旧VCTradeと旧TaoTaoのページが存在しており、2022年6月にサービスを完全統合する予定となっています。

どちらのページでも手数料は無料です。
ただし、ページによってできる機能は微妙に違うため注意しましょう。

統合についての詳細は、下記リンクから確認してください。
参考:統合のごあいさつ

なお、2023年6月追記時点でサービスの統合が完了しています。

公式サイトhttps://www.sbivc.co.jp/
取引所手数料(ETH)メイカー:-0.01%
テイカー:0.05%
最小取引数量(ETH)0.0001ETH
送金手数料(ETH)無料
最小送金料(ETH)0.0000001ETH
入金手数料無料
出金手数料無料
取扱通貨(販売所)17種類
取扱通貨(取引所)7種類
(2023年6月15日時点)

BitTrade(Huobi Japan)

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世界的な暗号資産取引所であるHuobiから派生した、日本の暗号資産取引所です。

もととなるHuobi Globalは海外のサービスですが、Huobi Japanは日本の会社が運営しています。
なお、2023年1月6日Huobi Japanはサービス名を「BitTrade(ビットトレード)」に変更すると発表しました。

BitTradeの特徴として、独自の暗号資産「HT」を交換できることが挙げられます。

そして、HTの所持数とBTC(ビットコイン)の取引量によってVIPレベルが上がり、レベルに応じて取引手数料が割引されます。
また、取引手数料をHTで支払うことでさらに割引を受けられます。

とはいえ、ETHを取引するためだけに利用するのであれば、上記の割引は受けられません
とくに理由がなければ、別の暗号資産取引所を利用したほうがよいでしょう。

Huobiの口座開設はコチラ

こちらのBitTrade口座開設方法記事を参考に口座を開設してみてください。

公式サイトhttps://www.bittrade.co.jp/ja-jp/
取引所手数料(ETH)メイカー:0.012% ~ 0.150%
テイカー:0.036% ~ 0.150%
※VIPレベル等による最大割引時Maker:0.012%Taker:0.036%
最小取引数量(ETH)販売所:買い0.01 ETH、売り0.01 ETH
取引所:0.0001ETH(かつ2円以上)
送金手数料(ETH)0.007ETH
最小送金料(ETH)0.01ETH
入金手数料無料
出金手数料330円
取扱通貨数29銘柄
(2023年6月15日時点)

FTX Japan(Liquid by FTX)サービス停止中

最新の取引手数料一覧はこちらから

日本で最初にSOL(ソル)とFFT(FTXトークン)の取引を開始した暗号資産取引所です。

歩いて稼ぐNFTゲーム「STEPN」ではSOLが通貨として使用されています。
国内での取り扱いは2022年4月執筆時点では、このLiquid by FTX(以下Liquid)のみでした。
2023年6月追記時点、国内での取り扱いはGMOコインとSBI VCトレードとなっています。

Liquid by FTXはFTX Japanへサービス移行のため、2022年10月7日までにレバレッジ取引・現物取引・入金停止・日本円の出金および暗号資産の出庫サービスが終了。
以降はFTX Japanとしてサービスを提供しています。

また、Liquidでは、独自の暗号資産であるQASHを発行していました。
FTX Japanへのサービス移行につき、「QASH」および「XLM」の取扱を2022年9月16日に廃止しています。

しかし、2022年11月、親会社であるFTX Trading Limitedが破産
この騒動を受け、FTX Japanは「業務停止命令」を受けました。
この行政処分は、2023年9月9日まで継続されることが2023年6月10日発表されました。

2023年2月21日より、Liquid Japanからの出金・出庫サービスを再開していますが、通常の取引に関するサービス等は2023年6月時点で停止しています。

FTX Japanを利用しており、出金・出庫をしたい方はLiquid Japanの口座から出金・出庫サービスを利用できます。
Liquid Japanの口座がない方はこちらを参考に口座を開設しましょう。

リキッドバイコインの口座開設はコチラ

こちらのFTX Japan口座開設方法記事でFTX Japan(Liquid by FTX)について詳しく解説しています。

公式サイトliquid.com
取引所手数料(ETH)サービス停止中
最小取引数量(ETH)サービス停止中
送金手数料(ETH)0.0009ETH+ネットワーク手数料
最小送金料(ETH)0.02ETH
入金手数料サービス停止中
出金手数料400円
取扱通貨数14銘柄
(2023年6月15日時点)

LINE BITMAX(ラインビットマックス)

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LINEアプリ内で利用できる暗号資産取引所です。

LINE Payと連携しているため、LINE Payをとおして日本円の入出金をおこなうことができます。

また、LINEが提供しているNFTマーケットでNFTを購入することも可能です。
ただし、LINEマーケットは隔離されたネットワーク上で取引するため、2023年6月時点では購入したNFTを外部に送ることはできません

LNを使ってNFTマーケットで取引する目的で利用するのがいいかもしれません。
なお、2023年5月にフィンシア(FNSA)へ名称を変更
国内の取引所ではLINE BITMAXのみ取り扱っています。

公式サイトbitmax.me
取引所手数料(ETH)無料
最小取引数量(ETH)1円相当額
送金手数料(ETH)0.005ETH
最小送金料(ETH)0.001ETH
入金手数料無料
出金手数料LINE Payへの出金:110円
銀行口座への出金:400円
取扱通貨(販売所)7種(BTC、ETH、XRP、XLM、BCH、LTC、FNSA)
取扱通貨(取引所)7種(BTC、ETH、XRP、XLM、BCH、LTC、FNSA)
(2023年6月15日時点)

イーサリアム(ETH)購入におすすめの取引所は?

結論、おすすめの取引所は人によって異なります。

それぞれの特徴を理解したうえで、手数料の安さ、使いたい通貨の有無、国内国外など自分に合った取引所を選びましょう。
以下では、その判断基準の例を紹介します。

キャンペーンやサービスがお得な暗号資産取引所も利用しよう

取引に関してはGMOコインに軍配があがるものの、キャンペーンやサービス目当てでほかの暗号資産取引所に登録するのも1つの手です。

たとえばDMMビットコインであれば、口座を開設するだけで日本円がもらえるキャンペーンが利用できます。
ほかにも、bitFlyerの関連サービスやLINEのFINSCHIA引換券によって暗号資産を貯める方法もあります。

それぞれの取引所でキャンペーンをチェックし、お得な情報を見逃さないようにしましょう。

NFTマーケットプレイス目的で登録するのもあり

普段の取引に使わないとしても、CoincheckやBINANCEに登録しておくとよいかもしれません。

暗号資産取引所内にあるNFTマーケットプレイスは、暗号資産取引所に登録していないと利用できません。
マーケットの品揃えを確認して、良い商品が見つかったら登録しましょう。

LINEにもNFTマーケットプレイスはありますが、LINE内でしか扱えないので注意してください。

コインチェックの口座開設はコチラ

ETHの買い方

はじめて暗号資産を買う初心者の方のために、イーサリアム(ETH)の買い方を解説します。

ここではGMOコインを例に簡単に説明していきますが、どの暗号資産取引所でもおおむね同じ買い方と思ってもらって差し支えありません。

口座開設や本人確認については割愛するので、詳しい方法はそれぞれの暗号資産取引所の記事を確認してください。

販売所で買う

販売所のページを開くと、銘柄リストやチャート図などが表示されます。

購入したい銘柄をリストから選び、支払う金額(もしくは買う数量)を入力します。

あとは購入ボタンを押せばOKです。

ちなみに、ここで表示されている購入価格と売却価格の差がスプレッドと呼ばれます。

取引所で買う(成行)

取引所は数字の見方がわかれば意外と簡単に購入できるでしょう。

リアルタイムに数値が動いている表は「板」と呼ばれています。

板の中央から上の青い数字は売注文で提示されている金額、下の赤い数字は買注文で提示されている金額です。

より中央に近い数字が現在の売買価格になっており、成行注文はこの価格で注文する仕組みになっています。
画像の例でいうと、買注文をすれば1ETH=301380円のレートで取引できます。

売買区分を「買」にして取引数量を入力したあと、確認画面で確定すれば購入完了です。

ただし、価格はリアルタイムで変動し続けているため、入力や確認をしている間に、板で見た価格から変わってしまうリスクがあります。

また、板に出ている価格で取引することになるため、必ずTakerになる点もデメリットです。

取引所で買う(指値)【いちばんお得!】

自分が買いたい金額・数量で購入するには、指値注文を行いましょう。

ホーム画面から「現物取引」をクリック。
通貨は「イーサリアム」を選択。指値のボタンをクリック。
注文タイプは指値を選択。Makerの時のみ約定(取引成立)させるためにPost-Onlyにチェック。
売買区分は「買」を選択。取引数量は今回は0.1と入力。注文レートは、青マーカーの数字より少しだけ低い数字を入れる。
問題なければ確認画面へ。内容を確認して確定。あとは取引が成立するのを待つだけ。

指値注文であれば、指定したレートが現在価格であればTakerとして売買が成立し、すぐ取引できない場合はMakerとして板に注文が提示されます。

取引数量と注文レートを入力して注文を出し、取引が成立するまで待ちましょう。

出した注文がなかなか成立しないときは注文をキャンセルすることも可能です。
ただし、取引所によってはキャンセルにお金がかかることもあるので注意してください。

NFTを買うまでに気をつけるべきこと

暗号資産取引所の口座開設からNFTの購入までに気をつけるべき注意点を、4つお伝えします。

  • 暗号資産取引所の口座開設には時間がかかる場合がある
  • レバレッジ取引をせず、現物取引を行う
  • MetaMaskなどのウォレットを用意し、購入した通貨はウォレットへ送金する
  • NFTマーケットプレイスでの取引などにはガス代がかかる

口座開設に時間がかかる場合がある

暗号資産取引所で口座を開設する際、取引を開始できるようになるまで数日かかる場合があります。

口座開設の申請自体はすぐに終わるのですが、問題は本人確認。
最短10分で取引開始できる暗号資産取引所でも、申請者が多い時期だと1日以上待つことになります。

今すぐに欲しいNFTがなくても、先に口座開設は済ませておきましょう。

レバレッジ取引は利用しない

暗号資産を手に入れたいときは、レバレッジ取引をしないように注意しましょう。

レバレッジ取引は現物であるトークンを買うのではなく、FXのようにポジションを置く取引方法です。

レバレッジ取引で暗号資産を買っても送金できないので、現物取引でETHを購入してください。

ウォレットを用意する

NFTマーケットプレイスを利用するにはウォレットが必要なので、持っていなければ用意しておきましょう。

「暗号資産やNFTを管理するための財布=ウォレット」というイメージです。

おすすめのウォレットはMetaMaskで、ブラウザの拡張機能もしくはスマホアプリとして簡単にインストールできます。

暗号資産取引所に置いている通貨はNFTマーケットプレイスで利用できないので、買い物をする際はウォレットへ送金してください。

なお、暗号資産取引所内のNFTマーケットプレイスではウォレットがなくてもNFTを購入できますが、外部へ持ち出すにはウォレットが必要になります。

取引にはガス代がかかる

暗号資産取引所からは無料で送金することもできますが、ウォレットでは取引するごとにガス代がかかる点に注意してください

ガス代はブロックチェーンのトランザクション処理にかかる手数料なので、取引先が肩代わりしない限り必ず払わなければならない費用です。

暗号資産・NFTの送信時や、NFTの購入時など、あらゆる場面でガス代が発生します。

イーサリアムのガス代は常に変動しており、100円のNFTを購入するために1万円のガス代を払わなければならない……という事態も起こり得ます。

足りないぶんを送金しなおす手間をなくすためにも、購入金額よりも多く送金するよう心がけましょう。

まとめ:利用したい暗号資産取引所を選んでETHを購入しよう

新たなブロックチェーンが続々と開発されているなか、イーサリアムは根強い人気を誇っています。

また、2020年12月からイーサリアム2.0アップデートや、2023年4月には上海アップデートをおこなっています。
このようなアップデートよってガス代が改善され、計算処理も高速化する見込みがあるため、今後の展開も期待できるでしょう。

このように将来性のあるイーサリアムで販売されているNFTは、これから価値が上がっていくと予想されます。

本記事を読んであなたが使いたいと感じた暗号資産取引所でETHを購入し、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで取引を始めてみましょう。