この記事で分かること

 ・内村航平選手の着地シーンのNFT化について

 ・今流行りのNFTとは

 ・NFTアートは誰にでも挑戦できる

皆さんは体操界のパイオニアである内村航平選手の引退を記念したNFT「Memorial Art of Gymnastics Legend-KOHEI UCHIMURA×DAI TAMURA-」が販売されたことをご存じでしょうか?

内村航平選手が磨き続けてきた着地の瞬間を描いた躍動感あふれるNFTアートが販売されたのです。

この記事では内村航平選手の着地シーンのNFTアート作品について詳しく取り上げ、NFTアートのブームについてもお話していきます。

内村航平の鉄棒の着地シーンがNFTアート作品として販売

今年1月に引退を発表した内村航平選手が11日、自身の引退試合に向けて会見を行い、12日にはオールラウンダーとして6種目の演技で最後を飾りました。12日の会見ではパイオニアらしい新たな試みを発表しました。それは「KOHEI UCHIMURA PROJECT」と呼ばれる、体操の普及を目指した様々な活動を目的としたプロジェクトです。

そのプロジェクトの第一弾が最近話題のNFTへの進出です。

内村選手はNCA公認イラストレーターを務めたり、イラスト世界大会で優勝した経験を持つアーティストである田村大氏とコラボレーションしました。

内村選手と田村大氏とのコラボによって生み出されたNFTが「Memorial Art of Gymnastics Legend-KOHEI UCHIMURA×DAI TAMURA-」です。

このNFTは個人総合で五輪連覇などという偉業を成し遂げた内村選手の現役引退を記念するNFTであるため、1点のみオークション形式で出品されました。3月16日21時から2022年3月24日20時59分までの間、世界最大級のNFTマーケットプレイスであるOpenseaにて販売され、最低入札価格は日本円で約400万円という価格での販売です。

今回のNFT販売収益に関しては、トップアスリートたちが競技を超えて学生アスリートの成長を支援する団体「一般社団法人スポーツを止めるな」に一部寄付する予定とされています。

プロジェクトの第一弾となるNFTは内村選手がこれまでこだわり続けてきた着地シーン。内村選手にはこれからの体操界の未来を想い、新たな挑戦を始める内村選手の過去を次世代に語り継ぎたいのだと言います。

また、素晴らしいNFTアートを描いた田村大氏によると、「体操人生を通じてミリ単位までこだわった着地のシーン。競技を見た方の心が湧きたつような躍動感あるシーンをNFTにした」とのことです。

NFTとは

NFTとはデータ管理にブロックチェーン技術を活用することで、誰の所有物かということを証明できるトークン付きのデジタルデータのことです。

これまでだとデジタルデータは簡単に改ざんすることができ、オリジナルであることを証明できませんでした。ですが、それがNFTによって可能になったのです。

このNFTは代替不可能であり、アートやアニメ、写真、動画、ゲームなどのコンテンツの固有性を示すことができます。

そのため、内村選手のニュースでも出てきたNFTアート作品とは、デジタルアートにNFTの技術を掛け合わせたものです。

NFTはまさに今勢いづいており、世界的に拡大してきています。

高額で取引されたNFTアート作品の例

Beepleのアート

米国人アーティストのBeepleが制作したデジタルコラージュ作品が競売にかけられ、最終的に約75億円で落札されました。作品は「Everydays:The First 5000 days」で、 NFT作品史上最高の額です。

Beepleは13年半もの間、デジタルアートをただただ毎日アップし続けてきたと言います。子どもの誕生日などの特別な日でも、休まずにひたすらデジタルアートの制作を続けたそうです。この努力とNFTの技術が組み合わさり、このような高額のアートが生まれました。

このことは確実にアート業界に革命をもたらし、NFTアートを盛り上げ有名にしたきっかけとなったと言えます。

CryptoPunks

クリプトパンクスは世界中で有名で高額で取引されるNFTです。ニューヨークのソフトウェア会社「Larba Labs」によって作られました。

内容としては、24×24のピクセルアートでデジタル画像から作られたとてもシンプルなものです。クリプトパンクスは2017年に始まったもので、NFTアートの中でも最古のNFTと言われています。

クリプトパンクは10,000体しか存在しないので本当に貴重です。デザインが全く同じものが存在せず、在庫が限られていることが高値で取引される理由でしょう。現在の最低価格は約4,773万円になっており、一般人に購入は難しいような状況です。

初心者でもNFTアートに取り組める

正直言いますと、誰でもNFTアートに挑戦できます。

2021年9月に小学3年生の男の子が夏休みの自由研究で描いた絵が、Openseaで高額取引されました。

その絵は普通のドット絵のアプリで制作したもので、マインクラフトというゲームのゾンビと虫や動物を組み合わせたものでした。

その絵がNFTアート作品としてなんと380万円で買い取られたのです。

本当に驚くようなニュースですが、ここから分かるのは誰にでもチャンスがあるということです。ふと興味本位で描いた絵が高額で買い取られるという可能性を秘めています。

NFTアートを簡単に作れるアプリ

NFTアートで稼ぐのには今からでは遅いと思う方もいるかもしれませんが全くそんなことはありません。

そこで、NFTアートを作るのにオススメのアプリを2つ紹介します。

8 bit painter

8 bit painterは初心者でも簡単にドット絵が描ける、スマホ1台で描けるアプリです。

初心者にオススメできる理由としては機能が最低限のものが備えられており、難しい操作がないからです。操作が簡単であるのにもかかわらず、ダウンロードも無料でイラスト初心者の方でも良質なドット絵を制作することができます。

また、サイズは7種類の中から選べ、カラーバリエーションも72職の中から選べて豊富です。

このような手軽さから、イラスト初心者でも簡単に取りかかりやすいアプリです。

Procreate

ProcreateはiPadやiPhoneなどで使える本格的なペイントアプリです。

このアプリでイラストを制作する場合、ピクセルアートに比べて非常に広い画面で描くことができます。また、本格的とは言いながらも、操作はかなり簡単で初心者でも利用しやすいです。

そして、ブラシの種類が豊富で高機能であり、アニメーション制作まで可能です。ただ、購入時には1220円の初期費用がかかってしまいます。

そのため、NFTアートで成功するために頑張ってみようという方にオススメです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事では内村航平選手のNFTアート作品を主に取り上げましたが、その他にも様々なNFTアートが話題になっています。

このような作品が高額でやり取りされているのはもちろんですが、初心者が描いた絵が高額で買い取られたという事例もたくさんあります。

NFTの技術がアートに取り入れられたことによって、一気に芸術の世界におけるチャンスが広がったのです。

ぜひ、初心者の方でもNFTに挑戦してみてください。

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